内視鏡の授業

1950年、世界で初めて胃カメラを実用化することに成功したオリンパスは、日本発の技術で世界の内視鏡市場をリードする企業ならではの強みを生かして、子どもたちの学びにつながるよう内視鏡の授業を実施しています。
変化の激しい社会に対応できる人材の育成に取り組まれているさまざまな教育関係機関の方々からのご助言をふまえ、小学生、中学生、高校生の各学習段階に応じたプログラムを開発しました。地域の教育委員会などと連携し、事業場周辺の学校には内視鏡関連機材を用いた出張授業を実施しています。この取り組みは2016年より開始し、8000名を超える子どもたちに学習機会の提供を行っています。本授業の内容は、全国の小中学校に寄贈されているキャリア教材「おしごと年鑑」(朝日新聞社・朝日学生新聞社より毎年発行)にも一部掲載されていますので学校での授業やご家庭でぜひご活用ください。

【中学生・高校生向け】 体の中を見て治す「内視鏡の授業」

新学習指導要領に盛り込まれている「がん教育」「総合的な学習の時間」「理系教育」「キャリア教育」等の学習機会に活用頂けるプログラムとなっています。内視鏡開発の歴史、内視鏡の構造と役割、がんの早期発見・治療、内視鏡の操作体験、開発者からのメッセージなどの学習を通じて、どのような経緯を経て最新鋭の内視鏡が作られてきたか、その医療技術がどのように社会に役立てられているかを学んでいただきます。


講義の様子


内視鏡操作体験の様子


処置具操作体験の様子

【小学生向け】 内視鏡キッズ教室

がんの早期発見・早期治療を通じて人々の健康維持に貢献する内視鏡について学んでいただくため、がん教育や総合的な学習の時間などの授業の一環として、教育機関や学校と連携した授業を実施しています。内視鏡の役割、がんの予防、内視鏡の歴史などについて、講義と内視鏡の操作体験を通じて小学生にわかりやすくお伝えしています。


内視鏡操作体験の様子


処置具操作体験の様子

現在は、感染対策を行った上で開催しています。