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2006年9月25日

「オリンパス E-システム」宣言

弊社は2003年に、デジタル一眼レフカメラ「E-1」を発売以来、5機種のカメラボディ、17本のズイコーデジタルレンズ群、およびそのアクセサリー群により、まったく新しいデジタル専用システム、「オリンパス E-システム」の構築に邁進して参りました。我々はこの期間を「オリンパス E-システム」の第一章と捕らえ、システムの構築とともに、他のシステムでは成し得なかった「ダストリダクションシステム」や「フルタイムライブビュー機能」、そして「世界最小最軽量ボディ」などの実現に取り組んで参りました。これらにより、一人でも多くの方に写真を撮る楽しみを感じて頂き、また撮った写真の描写力に満足して頂けましたら、この上ない喜びでございます。

来年以降「オリンパス E-システム」は第二章へと歩を進めます。第二章では、一眼レフカメラがデジタルでさらに進化する革新的な機能の開発とともに、ボディラインナップの確立と、レンズ、アクセサリーの更なる充実を目指します。

ボディラインナップの核となるのがフラグシップ機となる「E-1」後継機です。 「E-1」後継機は、2006年フォトキナで展示するコンセプトモデルをベースに現在開発を進めております。職業写真家の方に使っていただけるようなフラグシップ機から、これから一眼レフをはじめる方のための入門機まで、写真撮影の経験に応じて選んでいただけるラインナップを考えております。また今後、様々なジャンルで、「オリンパス E-システム」だから撮れるシーンをサポートできるレンズ群、アクセサリー群も継続的に導入して参ります。

「オリンパス E-システム」は、今まで撮れなかったシーンを撮れるようにすることを目指して進化し続け、さらに新たな章を切り開いて参ります。

弊社はデジタル一眼レフシステムを事業の柱と位置付け、デジタル一眼レフシステム開発のリソース強化を行いながら、今まで以上に商品を市場導入できる体制へと変革をすすめております。今後も一眼レフシステムメーカーとして、「E-1」後継機の継続的な導入、「オリンパス E-システム」そして「フォーサーズシステム」の発展、継続をお約束いたします。

「オリンパス E-システム」、そして「フォーサーズシステム」の今後にご期待下さい。

オリンパスイメージング株式会社 
代表取締役社長 大久保雅治

E-1後継機コンセプトモデル
「E-1」後継機コンセプトモデル

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