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1997年 6月19日
CAMEDIAシリーズに新ラインアップ
高画質で小型軽量、次世代標準3.3Vスマートメディア採用
世界初ファンクションモード搭載デジタルカメラ2機種
C-820L C-420L
CAMEDIA C-820L CAMEDIA C-420L
「CAMEDIA C-820L」は81万画素超高精細CCDと超高性能レンズを組み合わせ、普及型デジタルカメラで最高レベルの画質を持ちながら、幅128mm×高さ65mm×厚さ45mm重さ265gと同画素クラスでは最小最軽量で84,800円という価格を実現しました。
「CAMEDIA C-420L」は35万画素プログレッシブCCDを搭載し、VGA(480×640ドット)クラスで最高レベルの画質を実感できます。この2機種は、画像記録媒体として次世代標準3.3Vスマートメディアを採用、世界初ファンクションモードに対応し、楽しさがよりいっそう増します。さらに、ビデオ出力端子、連写モード等多彩な機能や大画面で画質のきれいな2インチ高精細液晶カラーモニターを採用しました。
「C-820L」は3分の1インチ81万画素超高精細CCDと当社の光学技術を結集した高解像度の高性能ガラスレンズを5枚使用し、最高レベルの高画質を保持しながら、同画素クラスでは最小最軽量であるため携帯性に大変優れています。また、「C-820L」「C-420L」は画像記録媒体に、リムーバブル、薄型軽量、低価格の次世代標準3.3Vスマートメディアを採用しています。当社の「標準カード(パノラマ合成機能付)」「カレンダーカード」「テンプレートカード」は、単に記録媒体としてだけでなく、カメラのファンクションモードにも対応し、デジタル写真の楽しさを広げています。
2インチ高精細液晶カラーモニターは、大きな画面と鮮明な画像で撮影画像の確認や不要画像の消去ができるほか、ファインダーとしても使えます。さらに、テレビモニターと接続すれば大画面で撮影画像を楽しむこともできます。レンズバリア方式でスイッチ操作ができ、連写モードや多機能フラッシュ、実像式光学ファインダー等を搭載し、コンパクトカメラ同様の操作性・機能性・デザイン性を追求しました。さらに、撮影画像をパソコンに取り込むパソコン接続キットには、画像レタッチソフト「カイズフォトソープ」(MetaTool社)をバンドルしています。
製品名 メーカー希望小売価格(税別) 発売日
デジタルカメラ「CAMEDIA C-820L」 84,800円 1997年7月下旬
デジタルカメラ「CAMEDIA C-420L」 64,800円 1997年9月初旬
主な特長
  1. 超高画質・小型軽量
    当社の光学技術により、非球面レンズ1枚を含め、高性能ガラスレンズを5枚使用し、中心部約160本以上/mm(高級一眼レフを超える)の高解像度を実現しました。81万画素超高精細CCDと組み合わせる事により、普及型デジタルカメラとしては最高レベルの高画質を約束します。オートフォーカスはもちろんのこと、さらなる高画質を求める方のために、露出補正機能、高画質モードよりもワンランク上の高画質モード2(パソコン上で設定)を搭載しました。また、小型軽量化をはかり、携帯性にも優れています。「C-820L」は幅128mm×高さ65mm×厚さ45mm 重さ265gと同画素クラスでは最小最軽量です。

  2. 次世代標準3.3Vスマートメディア採用(世界初ファンクションモード対応)
    画像記録媒体として3.3Vスマートメディアを採用しました。3.3Vスマートメディアは、薄型軽量、低価格で、デジタルカメラの記録媒体としては最適です。また、リムーバブルメディアとして枚数を気にせず撮影できます。PCカードアダプタ、フロッピーディスクアダプタを使えば、撮影画像のパソコンへの取込みも簡単にできます。さらに、当社のスマートメディアは画像記録媒体としてだけでなく、ファンクションカードとしても使え、デジタルならではの楽しさを味わえます。同梱の標準カード(2MB)では、パノラマ合成モードで撮影した最大20枚までの画像をユーティリティソフトで自動的に1枚のパノラマ写真に合成できます。その他、撮影画像と日付情報を組み合わせて作成するカレンダーカード(4MB)、撮影画像とイラストを合成するテンプレートカード(4MB)を用意し、いずれもカメラの中で簡単にオリジナルカレンダーやカードが作成できます。

  3. 連写モード、ビデオ出力等機能性、操作性、携帯性を追求
    連写モードは、9コマ/秒で動きのある被写体を連続して撮影できます。また、ビデオ出力端子とテレビモニターを接続すれば、撮影画像を大きな画面で楽しむことができます。レンズバリア方式でスイッチ操作ができ、赤目軽減モードを含めた4モード多機能フラッシュや光学式ファインダー、セルフタイマー、マクロ撮影機能等を搭載し、コンパクトカメラ同様の操作性・機能性を追求しました。また、デザイン的にも当社のコンパクトカメラのコンセプトであるスモールでスタイリッシュなデザインを継承しています。

  4. 2インチ高精細液晶カラーモニターを搭載
    液晶カラーモニターには2インチTFTカラー液晶(低温ポリシリコン)を採用し、より大きな画面と鮮明な画像で撮影画像の確認や不要画像の消去ができます。また、自動再生や9画面のマルチ画面表示も可能です。さらに、撮影時も表示できるので液晶ファインダーとしても使えます。

  5. パソコン接続キットに画像レタッチソフト「カイズフォトソープ」をバンドル
    撮影画像をパソコンに取り込むパソコン接続キットには、高速な画像処理性能を持ち、赤目の自動修正等多彩なフォトレタッチ機能の他に、画像ファイリングやカード作成機能を盛り込んだ、MetaTool社の画像レタッチソフト「カイズフォトソープ」をバンドルし、デジタルイメージングの世界をいっそう広げています。
主な仕様
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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