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1999年 8月24日
デジタルカメラ最高画質を追求して搭載した革新的な画像処理技術
新開発TruePic処理を世界で初めてデジタルカメラに搭載
TruePic処理:原理イメージ  
従来の方式 TruePic処理
従来の方式 TruePic処理
TruePic処理:サンプル画像  
従来の方式 TruePic処理
従来の方式 TruePic処理
TruePic処理とは
当社では、CCDの画素数が拡大していく中、画像サイズを変更してもその画素数をフルに使って画質にこだわれるロジックの開発をしてまいりました。このたび、この新開発ロジックと専用ICにより、非常に莫大な演算処理量であるこの画像処理を世界で始めてポータブル機器であるデジタルカメラへの搭載が可能になりました。TruePic処理はどんなCCD画素数の大きさにも対応していける今後の当社の中心技術となる画期的な画像処理技術と言えます。
TruePic処理の基本原理
従来の機種では、画像サイズを圧縮伸張して展開する際に、ある限られた画素情報のみを利用して絵づくりを行っていました。そのため情報量の限界が生じ、実物の画像よりもひずみの多い画像となり「画像サイズを変更したから仕方がない」とあきらめざるを得ませんでした。
TruePic処理は画像サイズ変更にあたり250万という画素情報をフルに活用します。より広範囲にわたる画素情報を利用して、高速演算しながら特定画素の周辺輝度パターンを理解して、最も実画像に近い輝度変化パターンで画像を再現します。その結果、画像サイズ変更後も、従来の方式にくらべて実物に近いより高精度な画像を得られるようになりました。
例えば、高精細な画像をホームページに公開したり、E-mailに添付して送るために画像サイズの小さなモードで撮影しても、従来のようにファイルサイズを抑えて、なおかつ250万画素カメラの精細さを失わない画像を撮影することが可能になります。
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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