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2004年 6月 2日
オリンパス 2003年度版「知的財産報告書」発行
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、当社の技術力に対する理解促進により、企業価値最大化を目指すために、2003年度の知財経営を表す知的財産情報をまとめた「知的財産報告書」を初めて発行しました。
当社は、経済産業省の「知的財産情報開示指針」策定に向けて、2003年から経済産業省(産業構造審議会知的財産政策部会 経営・市場環境小委員会)委託の「特許・技術情報の開示パイロットモデル」試行企業13社及び市場関係者等で構成する研究会に参画してまいりました。同時に、当社の開示についても検討を重ね、このたび上記指針に沿った「知的財産報告書」の発行に至りました。
今後は毎年、ホームページ、アニュアルレポート、会社案内等にも幅広く公開してまいります。
「知的財産報告書」では、定量的な情報として、コアコンピタンス技術別の特許公開件数のほか、最近5年間の国別、事業別の保有特許権利数の推移を開示しています。一方、定性的な情報として、特許出願方針、ライセンス方針、知的財産活動を行うための社内規定の運用について開示しています。
当社は「オプト・デジタルテクノロジー」をコアコンピタンス技術として、「光学技術」「電子映像技術」「精密技術」を全社共通の基盤技術と位置付け、「映像」「医療」「ライフサイエンス」「産業」の各事業領域で競争優位性を確保するために出願及びライセンス活動を強化しています。
尚、2004年4月には、知的財産本部を社長直轄組織とし、知的財産戦略をさらに強化してまいります。
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