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2004年 7月 6日
オリンパス、中国での内視鏡と生物顕微鏡のサービス体制を強化
「奥林巴斯(オリンパス)(北京)銷售(しょうしゅう)服務有限公司」を設立
~現地販売代理店を統合し中国内に24拠点を開設、顧客接点を充実~
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、今後更なる拡大が見込まれる中国市場で内視鏡と生物顕微鏡の拡販を図るために、中国の現地販売代理店を統合し、販売・サービス子会社「奥林巴斯(北京)銷售服務有限公司」(Olympus Beijing Sales & Service Co.,Ltd.)を北京市に設立、2004年7月1日から業務を開始いたしました。
補足:「銷售」は中国語で「販売」、「服務」は同じく「サービス」を意味します。
中国市場は、アジア諸国の中でも特に成長が著しい市場であり、当社もデジタルカメラをはじめとするコンシューマ製品では、製造・マーケティング・販売の子会社を設立して、本格的に中国での直販展開を図り大きく売上を伸ばしております。コンシューマ製品に限らず、内視鏡や生物顕微鏡の市場も更なる需要拡大が見込まれるため、より強固なサービス体制の構築を目指し、販売・サービス子会社「奥林巴斯(北京)銷售服務有限公司」を設立、7月1日から業務を開始いたしました。
これまで、内視鏡や生物顕微鏡は、当社が中国に進出して以来、40年間、当社の中国代理店を通して、販売・サービス活動を行ってまいりました。このたび、この中国代理店を当社に統合し、オリンパスが直接に販売、サービス、マーケティングのできる体制に切り替えます。「奥林巴斯(北京)銷售服務有限公司」は、当初、従業員400名、24拠点の体制でスタートし、順次規模を拡大していく予定で、昨年度の売上実績の約50億円を3年後(2006年度)には約220億円を目指します。
機器の保守点検等のフィールドサービスで顧客接点を強化し、高品質で最速のサービスを提供することでオリンパス製品に対する顧客満足度の更なる向上を目指すとともに、中長期的な市場拡大に向けたマーケティング活動を積極的に展開していき、中国の医療・科学研究の発展に貢献したいと考えています。
新会社の概要
社 名 奥林巴斯(北京)銷售服務有限公司
英文名:Olympus (Beijing) Sales & Service Co.,Ltd.
資本金 500万USドル(約5億5000万円)
出資形態 奥林巴斯(中国)投資有限公司 (本社:北京市)  100%
代表者
董事長:  山田  秀雄
総経理:  河原  東
住所 中国北京市東城区建国門内貢院西街6号貢院6号E座13F(代表)
連絡先 電話番号 (86)10-6518-8080
業務内容 医療用内視鏡と周辺機器、外科内視鏡、処置具類、
及び光学顕微鏡の販売、修理サービス
設立日 2003年8月4日
営業開始日 2004年7月1日
従業員数 約400名
拠点所在地 中核拠点~北京、上海、広州、瀋陽(しんよう)(遼寧省)
販売・サービス拠点~上記の他 20ヶ所
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