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2005年 2月18日
デジタル専用設計のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム
「オリンパスE-システム」用の交換レンズ
世界初※1、「オリンパスE-システム」用の開放F値2.0固定タイプの大口径ズームレンズ
「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0」「ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0」、
および大口径超望遠ズームレンズ
「ZUIKO DIGITAL ED 90-250mm F2.8」の開発について
オリンパスイメージング株式会社(社長:小宮 弘)は、「フォーサーズシステム(Four Thirds System)規格」を採用し、システムのすべてをデジタル専用に開発したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム「オリンパスE-システム」用の交換レンズで、世界で初めて開放F値2.0固定タイプを実現する大口径ズームレンズ「ズイコーデジタル(ZUIKO DIGITAL)ED 14-35mm(28-70mm)F2.0」「ズイコーデジタル(ZUIKO DIGITAL)ED 35-100mm(70-200mm)F2.0」、および開放F値2.8固定タイプの大口径超望遠ズームレンズ「ズイコーデジタル(ZUIKO DIGITAL)ED 90-250mm(180-500mm)F2.8」を開発し2005年秋から順次発売する計画です。
2005年3月発売予定の「ズイコーデジタルED7-14mm(14-28mm) F4.0」に加えて、デジタル最高画質を追求した開放F値固定タイプのズームレンズ3種を新たにラインアップに加えることで、超広角域の焦点距離7mm(14mm)から超望遠域の焦点距離250mm(500mm)までの幅広い焦点域をカバーする超高画質ズームレンズシリーズの拡充を図ります。「ズイコーデジタルED14-35mm F2.0」及び「ズイコーデジタルED35-100mm F2.0」は、「フォーサーズシステム(Four Thirds System)規格」の特長を最大に活かし、世界で初めて※1ズーム全域で開放絞りF2.0という明るさを実現します。この2本のズームレンズを組み合わせて使用することで、広角域の焦点距離14mm(28mm)から望遠域の焦点距離100mm(200mm)までを、開放絞りF2.0通しで自在に操ることが可能になります。両レンズの光学系にはスーパーEDレンズやEDレンズを使用し、開放時F2.0から色収差を極限まで除去しシャープで抜けの良い描写性能を発揮しますので、F2.0という明るさを最大に活かした、これまでにない撮影領域の拡充が図れます。また、「ズイコーデジタルED90-250mm F2.8」は、超望遠域の焦点距離250mm(500mm)までをカバーする開放絞りF2.8通しのズームレンズになっていますので、撮影位置に制約を受けやすいスポーツ撮影やネイチャー撮影などにおいて、最適なフレーミングを瞬時に可能とし、撮影時のフットワーク向上に威力を発揮します。光学系には、EDレンズを使用し、開放時F2.8から色収差を極限まで除去しシャープで抜けの良い描写性能が得られます。なお、3種いずれのレンズも、大口径F値での美しいボケ味を活かすために円形絞りが採用されます。また、プロカメラマンの過酷な条件下での撮影をしっかりとサポートする高い防滴性と防塵性を備えた仕様を予定しています。
※1  一眼レフカメラ用交換レンズとして。2005年2月18日現在
    (  )内は35mmカメラ換算の焦点距離
2004年10月1日より、オリンパス株式会社の映像事業は、オリンパス イメージング株式会社として分社いたしました。
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