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2005年2月24日
セパレート型デザイン採用でパソコンへのUSBダイレクト接続が可能なICレコーダー
「Voice-Trek V-20」新発売
・USBストレージクラス対応で、文書ファイルや画像ファイルなども保存可能
・128MBメモリー搭載、WMAステレオ高音質録音を実現
Voice-Trek V-20 Voice-Trek V-20
Voice-Trek V-20
オリンパスイメージング株式会社(社長:小宮 弘)は、斬新なセパレート型デザインでパソコンへのUSBダイレクト接続が可能な、128MBメモリー搭載(最長45時間40分の音声録音)のICレコーダー『Voice-Trek(ボイストレック) V-20』を2005年3月18日から発売します。
「Voice-Trek V-20」は、機能性とデザインの斬新さを併せ持つ「Voice-Trek Vシリーズ」の新製品で、「いつでもどこでも手軽に」をコンセプトに当社のICレコーダーの新たな提案として開発しました。本体を電池部と本体部の2つに分離することができる斬新なセパレート型デザインで、パソコンへのUSBダイレクト接続を実現しました。またUSBストレージクラスに対応しておりますので、文書ファイルや画像ファイルなども保存できるため、データの持ち運びにも活用できあらゆるビジネスシーンで多用途に、手軽にお使いいただけます。
発売の概要
製品名 メーカー希望小売価格 発売日
「Voice-Trek V-20」 オープン価格 2005年3月18日
主な特長
1.  薄型軽量コンパクト、斬新なセパレート型デザイン採用でパソコンへのUSBダイレクト接続を実現
2.  低消費電力設計の実現により、単4電池1本で長時間動作が可能
3.  USBストレージクラス対応で文書ファイルや画像ファイルの保存が可能
4.  128MBメモリー内蔵でステレオ高音質から長時間まで用途に合わせた録音が可能(最長録音時間45時間40分)
5.  汎用性の高いWMAフォーマット録音を採用
6.  早聞き、遅聞き機能を搭載
主な特長の詳細
1.  薄型軽量コンパクト、斬新なセパレート型デザイン採用でパソコンへのUSBダイレクト接続を実現
当社のICレコーダーの新たな提案としてパソコンへのUSBダイレクト接続を実現するために、本体を2つに分離できるセパレート型デザインを採用しました。本体部と電池部を分離させUSBコネクタを出現させる構造で、専用のケーブルやクレードルを介さずパソコンに接続できます。また、電源を単4電池1本とすることで設計の省スペース化を図り、従来製品以上に薄型で軽量・コンパクトなICレコーダーとなりました。電池を装着した状態でも54gと非常に軽量で、持ち運びにも便利です。 
※  パソコン環境によって直接接続ができない場合は、付属の延長ケーブルをご使用ください。
2. 低消費電力設計の採用により、単4電池1本で長時間動作が可能
メインの音声信号処理には新プロセッサを採用。他の電気部品についても検討を重ね、低消費電力化実現のための回路設計を行いました。同時に録音処理プロセスも消費電力を最低にするため、徹底的な効率化を行い、トータルで従来製品より約40%の省電力化に成功しました。その結果、モノラル録音モードでは単4電池1本で13時間以上の電池持続時間を実現しています。
3. USBストレージクラス対応で文書ファイルや画像ファイルの保存が可能
USBストレージクラス対応のため、USBメモリーとしても使用できます。音声ファイル以外の、文書ファイルや画像データも保存が可能で、最大で128MB(フロッピーディスク、約80枚分)のデータを持ち運べるため、ビジネスの場面で幅広く活用できます。
※  本体にデータを保存している場合、録音可能時間は短くなります。
4.  128MBメモリー内蔵でステレオ高音質から長時間まで用途に合わせた録音が可能
128MBのメモリー内蔵で、最長で45時間40分(長時間録音モード)の録音が可能です。また、高音質ステレオマイクを内蔵し、「ステレオ高音質録音(SHQ)」のステレオ録音モードから「高音質録音(HQ)」「標準録音(SP)」「長時間録音(LP)」の3種類のモノラル録音モードまで、用途に合わせた録音モードを選択することができます。ステレオ高音質録音は複数の話し手の声をそれぞれクリアに録音し、臨場感あふれる高音質での再生ができるので、会議録音などのビジネスシーンに最適です。
 ◆V-20 各モード 音声録音可能時間◆
録音モード SHQモード
ステレオ高音質
HQモード
高音質(モノラル)
SPモード
標準(モノラル)
LPモード
長時間(モノラル)
録音時間 約4時間20分 約8時間50分 約17時間25分 約45時間40分
注)  ここでの録音時間とは、連続録音可能時間を意味します。小刻みに録音を繰り返した場合の録音可能時間はこれよりも短くなる場合があります。
5. 汎用性の高いWMAフォーマット録音を採用
すべての録音モードにおいて汎用性に優れたWMA※1フォーマットの圧縮方式を採用しています。Windows Me以降のOSに標準搭載されているWindows Media Playerで再生可能なため※2、専用のソフトウェアのインストールを必要とせず、パソコンでの再生や音声ファイルの共有にも便利です。
※1  WMAはMicrosoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。
※2 Macintoshでも、WMP for MAC(フリーソフト)を用いて使用が可能です。
6. 早聞き・遅聞き再生機能を搭載
録音内容のチェックに便利な「早聞き・遅聞き再生機能」を搭載しました。1.5倍速(早聞き再生)と、0.75倍速(遅聞き再生)の設定が可能で、長い会議の録音内容を早聞きでチェックしたり、聞き取れなかった箇所を遅聞きで確認したり、ビジネスや語学学習など、さまざまな用途でご活用頂けます。再生スピードに合わせて音程も自動調整するため、通常再生時に近い自然な音程での再生が可能です。
その他の特長
操作ボタンにはわかりやすい日本語表記を採用
再生時に聞きたいところを素早く探せるインデックスマーク記録機能
音声に反応して自動的に録音の開始・停止を行う音声起動録音(VCVA録音)機能
シンプル機能で簡単操作
2004年10月1日より、オリンパス株式会社の映像事業は、オリンパス イメージング株式会社として分社いたしました。
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