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2007年11月12日

オリンパス、国内主要事業場・全廃棄物でゼロエミッション達成

-全廃棄物の最終処分量が総排出量の0.2%に-

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、このたび国内の10事業場で全廃棄物の最終処分量を総排出量の1%以下にするゼロエミッション*1を達成しました。2007年6月までは、直接最終処分もしくは焼却後に最終処分する廃棄物についてのみゼロエミッションを達成しておりましたが、今回、再資源化する廃棄物についても最終処分量を調査し、徹底的な分別や部品を素材ごとに手分解することで、最終処分量の少ない処理方法に変更しました。その結果として、全廃棄物の最終処分量を総排出量の0.2%としました。

*1 地球の限られた資源の使用効率を高め、廃棄物(エミッション)ゼロを目指すという考え方。

企業経営において、CSR (Corporate Social Responsibility) : 「企業の社会的責任」が注目されていますが、その中で当社は1994年から「Social IN(ソーシャル・イン)*2」を経営理念としてCSRを果たすべく企業活動を実践しています。「資源の有効利用と最終埋立の低減」は、2006年度を初年度とする5ヶ年中期環境基本計画「エコロジービジョン21」の中で、重点施策に掲げられています。今後は日本国内のみならず、活動範囲を中国の生産拠点へ拡大し、ゼロエミッション活動を進めていきます。

*2 「社会との融合」、「社会との価値観の共有」、そして「新しい価値の提供」を意味するオリンパスの造語。

各拠点概要と達成年月

         達成拠点                所在地                    事業概要     達成月日
青森オリンパス(株) 青森県黒石市
追子野木2の248の1
医療用処置具の生産 2006年 10月
会津オリンパス(株) 福島県会津若松市門田町
大字飯寺字村西500
医療用内視鏡の生産 2006年 10月
日の出工場 東京都西多摩郡
日の出町平井34-3
医療用内視鏡及び
超音波製品生産
2006年 10月
岡谷事業場 長野県岡谷市
長地柴宮3-15-1
自動化・省力化設備の設計・
製造・外販、高精度レンズ加工
2007年 1月
辰野事業場 長野県上伊那郡
辰野町伊那富6666
デジタルカメラ・液晶検査装置の
生産、半導体の研究開発
2007年 1月
白河オリンパス(株) 福島県西白河郡西郷村
大字小田倉字狼山3番地1
医療用機械器具の生産 2007年 3月
八王子事業場 東京都八王子市
石川町2951
医療、映像、情報領域における
基礎研究、要素研究・開発
2007年 3月
伊那事業場 長野県伊那市
大字伊那5128
光学顕微鏡の生産 2007年 3月
三島事業場 静岡県駿東郡
長泉町東野454-1
血液分析装置の開発・
製造およびサービス
2007年 5月
オリンパス
ロジテックス(株)
神奈川県川崎市
川崎区田辺新田1-3
製品倉庫及び物流業務 2007年 6月
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