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2010年10月4日

2011年オリンパス/WWFカレンダー

「Precious Moments/親と子、かけがえのない日々」

カラーユニバーサルデザイン認証取得

2011年オリンパス/WWFカレンダー

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、野生動物の親子のいのちの連鎖をテーマに、2011年オリンパス/WWFカレンダー「Precious Moments / 親と子、かけがえのない日々」を製作しました。

のびやかな自然のなかで、時には過酷な環境のなかで、親から子へと受け継がれていく、いのちの連鎖。地球上の大部分の地域をフィールドに、ネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏は、デジタル一眼レフカメラOLYMPUS E-SYSTEMを手に、世界各地で取材を敢行し、実に多くの野生動物の親子に出会ってきました。

「ただひたすら一生懸命に生きている野生動物。そんな彼らがふと見せる、親と子の気持ちが通いあっているかのような一瞬の表情は、たまらなく愛しく思えた。」と語る、岩合氏。しかしいま、彼らのなかには絶滅の危機が忍び寄っている種も決して少なくありません。岩合氏だからこそ捉えることができた、野生動物の親子の素顔で全編を構成。このいのちの輝きが途絶えぬことを願ってお届けします。

本カレンダーは、WWFジャパン パンダショップから1部1,470円で販売され、収益はすべて温暖化防止活動をはじめとしたWWFジャパンの自然保護活動資金に活かされます。また、色覚の個人差を問わず、多くの方が認識しやすいように配慮した色・デザインを実現し、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。

WWFジャパン パンダショップ
URL:http://shop.wwf.or.jp/

中国・四川省 2007年撮影
中国・四川省 2007年撮影

デジタル一眼レフカメラ OLYMPUS E-SYSTEMによるカレンダー

デジタル一眼レフカメラ OLYMPUS E-SYSTEMで撮影されたカレンダーです。OLYMPUS E-SYSTEMの類まれなる描写力を感じていただける高画質な写真を、全編を通してお楽しみいただけます。

環境保全への貢献

オリンパス/WWFカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプ。全ページに「FSC森林認証取得用紙」を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、カレンダー使用後にも写真集としてもお楽しみいただけます。

※  国際的な森林認証制度の一つであるFSC<Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源をのみを利用した地球環境にやさしいエコロジーな用紙です。

カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証

CUDマーク CUDマークは、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に見やすいようカラーユニバーサルデザインに配慮して作られていると、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)によって認定された製品や施設に対してのみ表示できるマークです。カラーユニバーサルデザイン認証は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。

25年以上にわたるWWFジャパンとの協賛

オリンパス/WWFカレンダーは1986年から毎年WWFジャパンに寄贈されており、この2011年度版で26年目を迎えます。
WWF: 世界自然保護基金
人と自然が調和して生きられる未来を築くため、約100カ国で活動している地球環境保全団体。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年にスイスで設立された。現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、木材や魚介類など、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことに力を注いでいる。

岩合光昭(いわごうみつあき)氏略歴

1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。近刊に「地球のおくりもの」(世界文化社)、「ちょっとオランウータン」(小学館)、「おらんうーたんのおうち」(福音館書店)などがある。近年はデジタル撮影で、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキ、日本知床でオオワシやヒグマなど、OLYMPUS E-SYSTEMで撮影した世界各地の動物のデジタル写真を数多く発表している。最新作はwebサイト「デジタル岩合(http://www.digitaliwago.com)」で随時公開中である。また、地球温暖化をテーマにした「地球温暖化の目撃者一岩合光昭 スペシャルサイト(http://www.olympus.co.jp/gww)」でも作品が公開されている。
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