OM-1

OMシリーズの初代機であるOM-1の誕生は、昭和48年(1973年)。
世界最小最軽量の35mm一眼レフ(1973年当時)として多くの脚光を浴びました。
布幕シャッターのリボンのヒモへの変更。ミラー駆動ショックを吸収するエアダンパー。集光コンデンサーを省略し、曲面の下面を持つペンタプリズム。さまざまな独創的な発想がボディーの小型化とシャッターの作動音、ショックの低減を実現しました。シャッターは、10万回という高耐久性を実現。ファインダースクリーンは、レンズマウント側から交換可能でした。
なお、発売当初、OM-1はM-1という名称でした。しかし、製品のインパクトが大きかったため、ライカ社から製品名変更の申し入れがあり、OM-1に改められました。
また、このOM-1を生産するにあたり、軽量化のため用いる鉄素材に対する防錆技術、ペンタプリズムの加工技術、耐久性を高める熱処理や表面処理技術など、さまざまな面の社内技術が、大きく向上、発展しました。価格は39,500円。