女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

オリンパスは、仕事と生活の両立を目指す考え方として、ワークライフ・インテグレーション(WLI)を提唱しています。仕事と生活を人生における大切な要素と捉え、どちらも充実させる工夫をすることで、「職業人」として、地域社会への参画を含む広い意味での「社会人」として、そして、親や子・孫としての「家庭人」として、人生に幸せを感じることのできる状態を目指したいと考えています。
WLIを推進する上で、女性の活躍推進を重要課題と位置づけ、次のとおり行動計画を策定します。

1.計画期間

2016年4月1日~2019年3月31日

2.現状認識

  • 管理職に占める女性従業員比率が、2015年度末時点で約1.4%であり、正社員に占める女性従業員比率(約13%)と比べても低位にある。
  • 2013年に在宅勤務制度、役割フレックス制度、リエントリー制度を導入し、両立支援制度を充実させてきたが、さらなる拡充を求める声が多い。
  • 一方で、女性従業員や上司の、両立支援制度の活用に関する理解や意識が不十分である。
  • 育児休職中の女性従業員から、スムーズな復職を目的として、会社や職制との定期的な情報交流を求める声が多い。
  • 2016年度新卒採用者に占める女性比率は約19%であり、そのうち、事務系は約33%、技術系は約15%である。

3.取組み方針

  • 女性管理職候補者への計画的な育成を強化する。
  • 仕事と生活の両立を実現する環境整備をする。
  • 女性の採用を強化する。

4.目標、および取組内容と実施時期

目標1:2019年度期初時点での女性管理職数を、2015年度比倍増させる。

(取組内容と実施時期)
2016年4月~
  • 管理職育成プログラム(男女不問)の実施
  • 管理者への、メンバー育成に関する教育の実施
  • 女性管理職をロールモデルとするメンター制度の実施
  • キャリアパスを意識した、昇格時の階層別研修の実施

目標2:仕事と生活の両立を実現する環境整備をする。

(取組内容と実施時期)
2016年4月~
  • 両立支援制度の拡充
    • 在宅勤務制度の若手層への拡大検討
    • 在宅勤務での細切業務時間や、有給休暇の時間単位取得制度導入
    • 女性情報交換データベースの新設
    • 育休者への情報提供の実施(タブレットの配布など)
  • ワークライフ・インテグレーション(WLI)の実現へ向けた意識変革の推進
    • 経営トップによる女性活躍推進宣言の発信
    • マネジメント層への教育や啓発を実施
    • 全社WLI推進体制の立ち上げと啓発活動の促進

目標3:2019年4月入社の新卒採用数に占める女性比率を25%(事務系は40%、技術系は20%)以上にする。

(取組内容と実施時期)
2016年4月~
  • 女性従業員に関する情報を積極的に公開、またリクルーターとして積極活用し、応募増につなげる
  • (女性在学比率が低く、かつ当社の採用数が多い)理工学部女子に特化した採用活動の展開
  • 管理者に対する、性別によるバイアスを排した要員配置の重要性の啓発