女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

オリンパスは、多様な人材の活躍がこれからの持続的な成長を遂げるために不可欠と考え、仕事と生活の両立を目指すワークライフ・インテグレーション(WLI)に取り組んでいます。WLIを推進する上で、女性の活躍推進を重要課題と位置づけ、次のとおり行動計画を策定します。

1.計画期間

2019年4月1日~2024年3月31日

2.現状認識

  • 管理職に占める女性従業員比率は、2018年度末時点で2.4%であり、正社員に占める女性従業員比率(約14%)と比べて低位である。
  • 2019年度新卒採用者に占める女性比率は、約23.5%である。
  • 女性管理職強化のためにマネジメント力強化研修やメンター制度を整備するとともに、管理職候補層へのリーダー研修やメンター制度を実施している。
  • 女性管理職数が少ないために活躍する女性と接する機会に乏しく、女性従業員がロールモデルの認知やキャリアパスを意識しにくい。
  • プロフェッショナル・専門人材の育成と登用が不十分である。
  • 両立支援制度の充実のために、2017年度に在宅勤務制度の対象者を育児限定から、介護・看護者まで拡大したほか、2017年度から事業場単位での更なる対象者の拡大トライアルを実施している。
  • 育児休職した女性従業員のスムーズな復職を目的として、育児休職中に会社情報を閲覧できる手段の提供や復職時キャリアデザイン研修を実施している。
  • 上司へのWLI意識を啓発しているものの、両立支援制度活用への理解や意識はまだ不十分である。
  • 営業職は仕事と生活の両立が難しいにも関わらず、女性従業員を定着させるための仕組みを構築できていない。

3.取組み方針

現状認識をベースにして、プロフェッショナル・専門人材及びマネジメント人材の育成と登用について、以下の取組み方針を基に強化する。

  • 女性管理職候補者への計画的な育成を強化する。
  • 仕事と生活の両立を実現する環境を強化する。
  • 女性の採用を強化する。

4.目標、および取組内容と実施時期

目標1:2024年度期初時点での女性管理職数を、2019年度比倍増させる。

(取組内容と実施時期)
2019年4月~
  • 管理職育成プログラム(男女不問)を実施する
  • 管理者への、メンバー育成に関して教育する
  • 女性管理職をロールモデルとするメンター制度を実施する
  • キャリアパスを意識した、昇格時の階層別研修を実施する

目標2:仕事と生活の両立を実現する環境を強化する。

(取組内容と実施時期)
2019年4月~
  • 仕事と治療(不妊治療・乳がん)が両立できる制度を制定する
  • 託児所の開設や育休者向け復職前子連れ説明会などで、スムーズな復職を支援する
  • 家事代行企業との提携により、復職後の就業を支援する
  • 従業員全員が在宅勤務制度を利用できる環境や時間単位年休の制度導入により、WLI実現を図る
  • WLIの実現に向け、研修の改善や冊子をリニューアルすることで、意識の変革を推進する
  • 育児休職中の資格取得を支援するため、資金を補助する
  • 半育休制度の導入により、育児休職中から働ける門戸を用意する

目標3:2024年4月入社の新卒採用数に占める女性比率を25%以上にする。

(取組内容と実施時期)
2019年4月~
  • 女性従業員に関する情報を積極的に公開、またリクルーターとして積極活用し、応募増につなげる
  • (女性在学比率が低く、かつ当社の採用数が多い)理工学部女子に特化した採用活動を展開する
  • 営業職への地域限定社員制度等を導入する