マネジメントメッセージ

オリンパスは100年以上にわたり、革新的な製品・サービスを提供し続けることで、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現に取り組んできました。特に、医療分野においては、1950年に世界で初めてガストロカメラを実用化して以来、医療従事者の皆さまと歩みを進め、創造的な技術によって病気の予防や診断、治療に貢献しています。今後は患者さんの視点に立ちケア・パスウェイ(予防から回復)全体を俯瞰し、診断および低侵襲治療において、より良い医療の実現、医療に関する社会全体の負担軽減、さらには世界の人々の健康や患者さんのQOL(Quality of life)向上に貢献し続けてまいります。

私たちは、持続的な成長を実現する次なるステージに向けて、今まで以上に結束力と俊敏性を発揮することで、ESG(環境・社会・ガバナンス)の重要課題(マテリアリティ)への取り組みを強化してまいります。「Our Purpose」のもと、今後もオリンパスにしか提供できない付加価値の高いイノベーションを創造し、従業員を含むすべてのステークホルダーにかかる課題の解決を図ることで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

取締役 代表執行役 会長兼ESGオフィサー(ESG担当役員)
竹内 康雄

取締役 代表執行役 社長兼 CEO(最高経営責任者)
シュテファン・カウフマン