カレンダー撮影記:ナミビア 第4話

第4話:番外編:ちょっと観光 砂に埋もれたゴーストタウンを訪れた。

ハリファックス島でのケープペンギンの撮影を終え、大西洋岸の港町リューデリッツに戻った。次の撮影予定地はナミブ砂漠だが、移動する前にリューデリッツ郊外にある、コールマンスコップと呼ばれる廃墟を訪ねた。元は小さな炭坑町だったが、いまでは砂に埋もれたゴーストタウン。なんでも昔はダイヤモンドの採掘で働く労働者の休息地として賑わったらしいのだが、ダイヤモンドの価格の暴落とともに、この町も衰退していったとか。廃屋の中まで砂が積もり、当時をしのばせるボウリング場なんかも残っている。実は32年前にナミビアを訪れたときも、この見捨てられた町にやって来たのだが、当時は人っ子ひとり見かけなかった。それがいまでは、入場料をとる観光スポットとなっていて、何人もの観光客と出会った。つかの間の観光を楽しんだ僕は、明日いよいよナミブ砂漠へと向かう。


ゴーストタウン


ゴーストタウン