オリンパスの成長戦略

「医療分野における世界トップレベルのプレーヤー」を目指します

創立100周年(2019年)の節目を越えて、持続的な発展を実現するための、足元固めと攻めの事業ポートフォリオを構築し、企業価値向上に取り組みます。
そして、近い将来、医療分野における世界トップレベルのプレーヤーとなっていることを目指します。

中期経営計画:2016 経営基本計画(16CSP)

医療事業に経営資源を重点的に投入し、「早期診断」「低浸襲治療」を軸に事業領域を拡大し、収益力を一層強化していきます。

2016年3月期(実績)売上高8,046億円から2021年3月期(目標水準)売上高11,000億円へ

医療
消化器内視鏡の強さを維持しつつ、処置具・外科を飛躍的に拡大
ディスポーザブル(使い捨て)デバイスビジネスの拡大により収益力を一層強化
科学
顧客群別戦略を推進し、収益基盤を確立・強化
映像
デジカメ市場の変化・縮小に対応
技術・リソースの他事業における活用を検討
将来事業
将来ビジネス実現に向け取り組みを強化

医療事業の成長戦略

消化器科呼吸器科事業(GIRBU):CAGR 7%

消化器内視鏡ビジネスにおける圧倒的シェアを確保し続け、さらに新興国での事業成長、処置具ビジネスの拡大を実現します。

外科事業(GSBU):CAGR 11%

外科内視鏡ビジネスにおいて4K/3Dシステムのデファクトスタンダード化を推進するとともに、症例ごとに消費・購入されるディスポーザブル・デバイスのビジネスモデルを構築します。

泌尿器科婦人科事業(UGBU):CAGR 8%

尿管鏡の高い市場シェアを活かし、尿路結石の治療に使われるディスポーザブルの処置具の領域に本格参入します。また、外科分野で培った技術を活かし、前立腺肥大症や膀胱腫瘍の切除に使われる硬性内視鏡および治療用電極の販売を拡大します。

耳鼻咽喉科事業(ENTBU):CAGR 13%

内視鏡分野で培ったNBIなどの技術を武器に、咽頭科領域における軟性内視鏡の圧倒的No.1シェアを維持します。また、鼻科領域において4Kカメラシステムと治療用器具を強化し、内視鏡下副鼻腔手術のビジネスを拡大します。

医療サービス事業(MSBU):CAGR 5%

急速に拡大する新興国におけるサービス提供体制の基盤整備や、他社に先駆けた体制強化を行うために必要な経営資源を投入します。製造機能とも協力し、修理体制の強化・効率化を進め、収益力強化に取り組みます。

16CSPにおける経営目標

適切な健全性を確保した上で、事業収益性・事業成長性をバランス良く向上させ、ROE 15%(資本効率性)をコンスタントに実現し、5年間でEPS(1株当たり純利益)倍増を目指します。

資本効率性
ROE 15%
事業収益性
営業利益率 15%
事業成長性
EBITDA 2桁成長
健全性
自己資本比率 50%