本文の始まりです


2009年5月27日

株式会社ラジオカフェ

~ 落語とオチに関するアンケート ~
6月5日は落語の日

落語に関心のある人は約85%!
日常会話でも「オチ」は大切と考える人は8割以上!
特に近畿の人と若者は「オチ」重視の傾向

オリンパス株式会社の関係会社、株式会社ラジオカフェ(本社 東京都新宿区 代表取締役社長 赤塚祐一郎)が運営する落語をはじめとする音声コンテンツのダウンロードサイト「ラジオデイズ」(http://www.radiodays.jp)では、6月5日の「落語の日」を期に、昨年に続きアンケート調査を行いました。今年は「落語」=「落とし話」に関連し、落語とオチに関するアンケート調査を実施し、4603人から回答を得ました。

= HEADLINE =

  • 「落語に関心がある」人は84.4%。
    年を重ねるごとにポイントが増し、50代以上は90%以上が関心あり。
    若者にとっては「難しい」、年を重ねるにつれて「気軽」なものに。
  • 80%以上の人が落語は「日本の伝統芸」。そして、笑えて知的なイメージ。
    落語家を演じたら似合うのでは、という有名人。1位は麻生太郎首相。
  • 日常会話でも「オチ」は大切と考える人は83.9%も!
    73.3%もが「オチ」に気をつけながら会話。特に若者に「オチ」重視の傾向。
  • 通説どおり近畿はオチ重視、自身の会話にオチを取り入れる人も半数以上!

「落語に関心がある」人は84.4%。
年を重ねるごとにポイントが増し、50代以上は90%以上が関心あり。

「落語に興味がありますか?」の問いに、実に84.4%の人が「ある」と答え、落語への関心の高さが伺えます。
年齢を重ねるに連れてポイントが上がり、50代以上では、9割を超える関心の高さです。
興味がある人のなかで落語体験がない人はわずか5.1%。寄席、テレビやラジオ、WEBと接点は様々ですが、多くの人が何らかの形で落語を楽しんだ経験があるようです。

落語に関心がありますか?
落語に関心がありますか?
落語に関心がありますか?(年代別)
落語に関心がありますか?(年代別)

80%以上の人が落語は「日本の伝統芸」。そして、笑えて知的なイメージ。
若者にとっては「難しい」「賢い」。年を重ねるにつれて「気軽」なものに。

落語のイメージについて聞いたところ、81.0%が「伝統的」と答えました。また、人情噺、怪談、滑稽噺など、落語には色々な話がありますが、68.0%と多くの人が「落語は笑える」というイメージを持っています。続いてポイントが高かったのが「賢い」というイメージ。落語に知的なイメージを持つ人も多いようです。
細かく見ていくと、年を重ねるごとに落語を「気軽」なものと感じ、「笑える」「泣ける」といった、作品を味わってみないと分からないポイントが増えています。一方、若い人は「難しい」(20代:20.3%)「賢い」(20代:23.4%)のポイントが高く、気軽ではない、少々敷居の高い存在にも感じられているようです。

落語のイメージ
落語のイメージ
落語のイメージ(年代別)
落語のイメージ(年代別)

落語家を演じたら似合うのでは、という有名人。
1位は麻生太郎首相。2位に西田敏行さん、タモリさん。

落語家を演じたら似合うのでは、という有名人を自由に挙げてもらったところ、1位は麻生太郎首相となりました。続いて西田敏行さん、タモリさん、映画で落語家を演じた国分太一さん、ビートたけしさんと続きます。その他、大泉洋さん、ユースケ・サンタマリアさん、えなりかずきさんといった親しみやすくユーモアを感じさせる顔ぶれが上位を占めるなか、麻生首相がトップを獲得した、というのは首相の親しみやすさを感じさせるものなのかも知れません!?
ちなみに、鳩山由紀夫民主党代表は2票、小沢一郎民主党代表代行は5票を獲得しました。

落語家を演じたら似合うのでは、という有名人

日常会話でも「オチ」は大切と考える人は83.9%。
73.3%が「オチ」に気をつけながら会話。特に若者に「オチ」重視の傾向。

続いて、落語=「落とし話」ということで、日常会話における「オチ」について聞いてみました。
「オチ」は「とても重要」とした人は35.4%。「重要」とした人とあわせると、実に83.9%と、日常会話においてもオチを重視する人は非常に多いようです。
 では、実際に会話の中でみんなオチをつけて話しているのでしょうか? 「気にしていない」という人は26.3%と、約3/4の人が日常会話でもオチに気をつけて話しているようです。「必ずオチをつける」「時々オチをつける」という人は45.5%とほぼ半数。ただ、27.2%の人が「気をつけているけど中々できない」としています。
 年代別に見てみると、20代は「必ずオチをつける」(9.3%)、「時々オチをつける」(43.4%)と半数以上!年を重ねるごとにポイントが減り、60代ではそれぞれ5.5%、25.2%と、若い世代ほど「オチ」に気にかけて会話しているようです。

日常会話でオチは重要?
日常会話でオチは重要?
オチをつけて会話しますか?
オチをつけて会話しますか?
オチをつけて会話しますか?(年代別)
オチをつけて会話しますか?(年代別)

通説どおり近畿はオチ重視、自身の会話にオチを取り入れる人も半数以上。

「オチ」に関して、よく言われる地域差についてはどうでしょう?
「オチ」に厳しい、と言われる近畿エリアはオチが「とても重要」とする人が42.0%と平均(35.4%)よりも高いポイントに。「重要」とあわせると88.4%と、ほとんどの人が「オチ」を重視しています。しかし、さらにオチ重視のエリアが! 東北エリアは「とても重要」(33.4%)と「重要」(55.6%)をあわせて89.0%と、近畿と同等にオチを重要と考えているようです。
しかし、日常会話への反映を見てみると、「必ずオチをつける」(13.2%)、「時々オチをつける」(44.3%)と、半数以上がオチを取り入れている近畿が他のエリアを圧倒しています。(全国平均は「必ず」8.1%、「時々」37.4%)

日常会話でオチは重要?(地域別)
日常会話でオチは重要?(地域別)
オチをつけて会話しますか?(地域別)
オチをつけて会話しますか?(地域別)

データ概要

調査方法 :株式会社ラジオカフェが運営する音声ダウンロードサイト「ラジオデイズ」上で実施したプレゼントキャンペーン内にアンケートページを掲出。
調査期間 :2009年4月21日~5月14日
調査エリア :全国
回答者 :5021名、うち有効回答数4603名
(性別:男性 56%、女性 44%/
年齢:~19歳 3.4%、20代 18.1%、30代 32.0%、40代 26.0%、50代 14.7%、60代 4.7%、70代~ 1.1%)

ラジオデイズ概要

URL: http://www.radiodays.jp

「ラジオデイズ」はオリンパス株式会社の関係会社である株式会社ラジオカフェが運営する、「声と語り」のコンテンツに特化したオンラインショップです。ダウンロード販売でご提供するコンテンツは、1)文芸作品の朗読、2)落語などの話芸作品、3)インタビューや講義などの対話作品、の大きく3つのカテゴリーに分かれています。
オンラインショップに付随して、関連する読み物の配信および、ユーザー参加の掲示板システム「コミュニティー」の自動生成、運営も行っています。
ラジオデイズ 声には、人の体温があり物語がある
社名: 株式会社ラジオカフェ
代表者: 代表取締役社長 赤塚祐一郎
住所: 〒160-0022
東京都新宿区新宿1-6-5シガラキビル6F
電話:03-5356-8280、FAX:03-5356-8281 email:info@radio-cafe.co.jp
資本金: 9,900万円
株主: オリンパス株式会社
事業内容: 話芸・朗読・対談・講演など「語り系音声コンテンツ」のダウンロード販売及び配信
上記に関連するデジタルコンテンツの企画・制作・管理
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです