コーポレートスタッフ人事

海外駐在員が成果を発揮できる環境をグローバルな視点に立って整備する
専攻:法学 / 1993年入社

入社の動機

就職活動を始めた当初は、さまざまな業界を幅広く検討していましたが、活動を進めていくうちに、自分にはメーカーがあっているかもしれないと思うようになりました。たまたまオリンパスで働いている知り合いがいて、その方が従事していたカメラ事業については知っていたものの、企業研究をしていく中で、オリンパスが医療事業も手がけていることを知りました。そこで、社会貢献度の高いメーカーとして、オリンパスに関心を持ちました。

最終的な入社の決め手は、オリンパスで働く人たちの人柄でした。大学の先輩社員に会う機会をいただいた時には、私の話に真剣に耳を傾けてくださいました。その後も会う方皆さんが、私を見守るようなあたたかい雰囲気で話を聞いてくださって、こんな人たちと一緒に働きたいと思えたのです。話をする印象から、社風が自分にあっているように感じ、働きやすそうなイメージが持てたことも大きかったですね。

仕事の内容

人事統括グループの海外人事チームに所属しています。私はその中で、グローバル人事の仕事と、海外人事の仕事を担当しています。

グローバル人事の仕事では、アメリカやヨーロッパ、アジアなどの地域統括の人事部長クラスの人たちとともに、グローバル全体での人事の在り方・やるべきことを考え、インフラの基盤を整備することを目的に、それを実現するための課題を検討しています。具体的には、現地での人材育成やマネジメント、グローバルモビリティ(国際間人事異動)への対応、要員や人件費の管理といったテーマごとにメンバーが担当を持ち、議論を重ねています。

一方の海外人事の仕事では、チームリーダーとして、4名のメンバーと一緒に仕事をしています。チームのメンバーは海外赴任が決まった社員のビザの取得や転居にともなう準備といった業務を行っていて、私はその全体の管理を任されています。また、事業環境が急速に変化しているのに対し、海外駐在員の規定は長らく改訂されていなかったため、現在の海外駐在員の環境に沿った規定の見直しにもテーマとして取り組んでいます。

やりがい

グローバル人事の仕事でも、海外人事の仕事でも、実際に現地へ足を運んでみないとわからないことがあります。例えば、以前はアメリカの現地法人はニューヨークにあって、駐在員は全員そこに所属していたので、業務もそれほど煩雑ではありませんでした。しかし、現在は複数の拠点があり、それぞれの州によって法律や生活環境が異なるため、現地へ赴いて確認する機会も多いのです。他国でも新規の駐在地ができれば、現地へ出向いて同じように環境を確認したり、領事館で話を聞いたり、現地に進出している他社の情報を収集したりしています。そうした中で、社内外のさまざまな人と出会って、仕事につなげて成果を出していけることに、とてもやりがいを感じています。

苦心していること

グローバル人事の仕事では、プロジェクトマネジメントの難しさを感じています。現地法人や海外拠点にはそれぞれの歴史や文化の違いなどもあるので、何か1つを変えようとした時にも、まずその背景や違いを理解したうえで、グローバルのコーポレートとしてやろうとしていることを正しく伝えて、同意を得なければいけません。日本のように、互いにニュアンスを読み取って進めていくということは、海外ではまずあり得ないので、文書なり言葉なりで丁寧に伝えるように心がけています。

また、海外人事の仕事では、日々の管理業務に追われがちな中、海外駐在員の規定の改訂というテーマへの取り組みの加速が求められています。管理業務も大切な仕事ですが、駐在員が成果を発揮できる環境を整えることが、さらに重要な役割だと思っています。今後はアウトソーシングなどで管理業務を効率化して、メンバーにはテーマのほうでもいろいろなチャレンジをしていってほしいと考えています。そして、私自身も、グローバル人事の仕事に比重を移していけたらと思っています。

職場の紹介

私は入社後13年間、人事の仕事をしてきました。そこで人事に関するさまざまな業務を担当したあと、ほかの仕事も経験してみたいと希望して、経営企画部に異動。2年前にまた現在の人事統括グループに戻りました。海外人事の仕事も自らの希望です。人事で未経験の業務で興味があったのが、海外人事だったからです。ただ、私は英語ができなかったので、英語力をつけてから希望を出そうと決意して、1年間集中して勉強しました。そこでTOEICのスコアをアップして希望を伝えたところ、了承していただけました。

今でも英会話には苦労していますが、海外でもオリンパスの社風は共通しているのか、皆さん話しやすい雰囲気で、コミュニケーションは取りやすいですね。アメリカとドイツの人事のトップはいずれも女性ということもあって、難しい課題に取り組みながらも、和気あいあいと楽しく活動できています。彼女たちが来日した時には、福島県にある工場の視察に同行して、より関係が深まりました。

そんなふうに、新卒で入社してキャリアを重ねてきた中で、仕事の幅や人脈、ネットワークも広がっているので、私自身はとても仕事をしやすい環境だと思っていますし、いろいろな経験をさせてもらえたことに感謝しています。同期入社の女性も多く活躍しているので、性別に関係なく、目標を持って長く働ける風土があるのではないかなと思います。

学生の皆さまへ

自分のやりたいことは何かを考えて、そのために妥協できること、できないことを明らかにしておくといいと思います。そして、妥協したくないと思ったことは、最後まで曲げずに貫いてほしいと思います。自分がやりたいことをやっている時は楽しいですし、何か大変なことがあっても乗り越えていけるはずですから。

気力や体力がみなぎる20代のうちはとくに、新しいことにチャレンジできる環境を求めて、仕事を楽しみながらステップアップしていけるといいと思います。仕事に費やす時間は長いので、せっかくなら楽しく働けたほうがいいですよね。

ただ、実際に働いてみると、必ずしも自分のやりたい仕事だけができるわけではありません。そんな時でも、視野を広げるいい経験になると捉えられるといいと思います。やりたくないと思いながら仕事をするのは本人もつらいですし、周りもネガティブになっていきます。私は大変な状況があっても楽しく働きたいと考えているので、自ら楽しく働ける人と一緒に仕事ができたらいいなと思っています。

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