コーポレートスタッフ経理

財務数値を通して経営に貢献将来は世界でさらなる飛躍を
専攻:社会学 / 2008年入社

入社の動機

オリンパスのことはカメラメーカーと認識していましたが、企業説明会で内視鏡や顕微鏡を扱っていること、その中でも消化器内視鏡では世界シェアの7割を占めていることを知りました。医療機器や科学機器で世界をリードする製品を持っていることを知り、会社に対する理解を深めていく中で、「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ オリンパス」というスローガンにも強く惹かれるようになりました。写真でひとの心を豊かにし、内視鏡や顕微鏡でひとの健康を守る――心身両面から人々の幸福に貢献できる、唯一無二の企業だと思いました。

職種については、もともと経理業務を希望していました。医療や科学、映像などすべての事業に関われることに加えて、財務数値を扱う業務に携わることで会社の全体像を把握できると考えていたからです。ただ、会計に関しては、金融関係の資格の勉強で得た知識が多少ある程度で不安もありましたが、先輩社員から「入社してから実務を通して習得すればよい」とアドバイスを受け、気持ちが固まりました。さらに、経理業務は机上の作業だけでなく、国内外の子会社や工場へ赴く機会も多いと聞くにつれ、幅広い知識を習得することができる、チャンスに富んだ職場であるとの期待もふくらみ、オリンパスへの入社を決めました。

仕事の内容

経理部門の中でも私の所属するチームが担当しているのは、法令に基づき決算を取りまとめ、社外に対して開示を行う「制度決算業務」です。具体的には、現在約150社あるグループ会社の決算を集計し、オリンパスグループ全体の決算である連結決算の資料作成や分析作業などを行っています。決算業務では担当する会社や会計処理によって作業を分担していますが、情報を共有しながらチームが一体となって作業を進めています。

制度決算業務は、会計法規や会社の定めた手続きに則り進めますが、作業の内容が難解かつ複雑になってしまう傾向があります。そこで日頃から決算に関係する各部門や子会社の担当者の負担を軽減し、作業効率を向上させるための改善や環境づくりを心がけています。経営層に対しては、財務数値が示す状況をその背景とともに簡潔かつ正確に、また専門的な内容もわかりやすく説明しなければなりません。私自身が経営層に直接説明する機会もあり、その都度鋭い指摘を受けますが、緊張感を持って日々勉強しています。

やりがい

職務上、子会社の担当者だけでなく管理職クラスの方々と話す機会も多く、仕事に対する考え方やものの見方を深めることができます。一方、子会社だけでなく事業部の管理部門や研究開発部門など、社内の各部門から会計処理に関わる相談を受けることもあります。そういった場面では、単に会計基準や社内の規定などを伝えるだけではなく、相手の立場に合わせてわかりやすく回答することを心がけています。そういった工夫や配慮を積み重ねていくことで関係部門と信頼関係が生まれたと実感できることも多く、自分のやりがいにもつながっています。

また、決算業務に関して言えば、やはり苦労して取りまとめた決算書や報告資料が、実際に役員会や社外のアナリスト説明会などで活用されるのを見るとうれしい気持ちになります。

現職で何よりも魅力的なことは、海外との接点が多いということです。関係する現地法人(海外子会社)は、ヨーロッパやアメリカ、アジア諸国と世界中に展開していますが、その経理部門とは日常的にさまざまなやりとりがあります。また、年に最低2回は経理部門の国際会議があり、こちらから現地に出張したり、逆に東京で現地法人の経理担当者を迎えてプレゼンを行ったりしています。さらに海外勤務のチャンスも豊富で、実際に先輩社員は続々と現地法人に赴任し、世界中で活躍しています。会計知識や経理業務の知識は、国や事業部の域を越えて活かせる能力ですが、海外での挑戦は自身のキャリアにとってだけでなく、人生にとっても大きな財産になると思っています。将来は、私もそのチャンスをつかんで、海外勤務に挑戦したいと思っています。

苦心していること

経理業務、とりわけ決算業務は極めてシビアな業務で、報告内容に間違いがあることは許されません。とくに、決算時は限られた時間の中で正確な仕事を要求されるため、プレッシャーの度合いもピークに達します。ただ、そのぶん決算業務が完了したあとの充実感も大きくなります。

膨大な決算書を集約することもさることながら、現地法人とのやりとりにおいては、コミュニケーションのギャップに苦労することも多々あります。数年前、メールでしかやりとりのなかった担当者との間でトラブルが続いたことがありました。ところが実際に会って話す機会を設けたところ、逆に強い信頼関係を築くことができ、その後の業務を円滑に進められるようになったことがありました。お互いの理解を深めるため、訪問前には不明な点を確認したり、問題の解決を図るための資料を作成したり、入念な準備を行ったことが結果につながったと感じましたが、その経験は仕事を続けるうえで大きな自信にもつながっています。経理の仕事には大きなプロジェクトも多くありますが、一方でこのように日頃から小さな改善を積み重ねていくことも非常に大切だと思います。

職場の紹介

職場の平均年齢は30歳前半くらいで、比較的若いメンバーや女性も多く、なごやかな雰囲気です。お互いに気軽に相談や改善に向けた提案をすることのできる働きやすい環境です。また、職場には監査法人から移籍してきたメンバーもおり、公認会計士の資格取得者がいることも心強く感じています。

入社当初、私には十分な会計知識がありませんでしたが、職場ではOJT(企業内教育)の考え方が浸透しており、先輩社員が懇切丁寧に指導してくれました。また、職場では人材教育にも力を入れており、有益な外部セミナーがあれば上司から参加を促されます。そういう意味では、自発的に学習を進めるための機会に恵まれていると思います。

また、会計知識だけでなく、英語や中国語などの語学力を身につけることも求められます。私も新入社員時代、経理部に配属になったにもかかわらず、先輩社員からまず英語の学習を促され、少々驚いた記憶があります(笑)。実際に海外出張や国際会議の場で英語を使うシーンが頻繁にあり、仕事で世界に挑んでみたいと考えている人にはおすすめの職場です。語学学習については、社内研修によるサポートもありますが、私のように語学力が乏しい状態で入社した場合には、当然ながら自発的な努力も欠かせません。ただ、経理部の業務はその努力が報われる、やりがいがある仕事だと実感しています。

学生の皆さまへ

私はもともと、金融業界を中心に就職活動を行っていたのですが、オリンパスに出会い、企業としてのあり方に感銘を受けたことで進路を変更しました。このように就職活動では、思いがけない出会いもありますので、最初から企業や業種を絞らず、自分の可能性を広げるようにしてみてください。企業が丁寧に自社の説明をしてくれたり、質問に回答してくれたりする機会は、これをおいてほかにはありません。社会勉強にもなるので、是非さまざまな企業を訪問し、自分の感覚に合う1社にめぐり合ってほしいと思います。

また、就職はゴールではなく、社会人としてのスタートです。入社したあとは物事に果敢にチャレンジし、主体的に知識を吸収していく姿勢が必要です。さまざまな事柄を勉強し続けることで、社会人として大いに成長していけると思います。

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