マーケティング・企画医療分野

オリンパス製品の普及に努め、世界の医療に貢献を
専攻:国際教養学 / 2014年入社

入社の動機

大学では国際教養学を専攻し、卒業後はメーカーへの就職を志望していました。イギリスとニュージーランドで暮らしていたことがあるのですが、海外では日本の技術力が高く評価されていました。そのことに誇りを感じ、日本のものづくりをさらに世界に広めたいという想いを持っていたのです。

オリンパスに興味を引かれたのは、国際就職フォーラムで話を聞いたことがきっかけでした。その時に初めて、オリンパスが開発・製造している内視鏡のことを知りました。内視鏡はがんなどの病気の早期発見だけでなく、治療にも貢献しています。しかも、オリンパスはグローバルに展開していて、消化器内視鏡は世界シェアの約7割を占めるとのこと。その圧倒的な技術力と、人の健康に役立てる貢献度の高さに惹かれ、オリンパスへの入社を決めました。

仕事の内容

入社後は京都営業所の販売グループに配属され、約4年半ほど消化器内視鏡や処置具の営業をしていました。主な営業先は医療機関ですが、直接販売ではなく、代理店というパートナーと共に製品を売り込んでいくため、相互の協力が不可欠です。どんな些細なことでも情報を共有するよう、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を欠かさずに、信頼関係を築くように努めていました。

現在は東京本社の企画部門で、消化器内視鏡の販売促進業務に従事しています。国内の市場の動向を見て、どの製品を、どのターゲットに、どう販売していくか、顧客のニーズを汲み取りながら、現場の営業やパートナーが売りやすい戦略を立てていく仕事です。足を使う営業とは一転してデスクワークが中心となり、異動から間もない今は慣れずにいますが、営業活動での経験を活かしていきたいと思っています。製品に関する新しいアイデアは、現場のニーズから生まれることも少なくありません。過去の営業経験から、現地から上がってくる顧客の要望がいかに大切かを理解しているからこそ、それらを素早く関係部門と連携しながら現場の想いをカタチにしていくことができるのは、現部署ならではの醍醐味だと思います。

将来的には、海外での製品普及に携わりたいという想いがあります。特に、医療環境が整っていない国や地域にオリンパスの製品を展開して、日本と同じようなレベルの医療が受けられる環境づくりに貢献できたらうれしいですね。

やりがい

自分が営業を担当して導入していただいた製品が、患者さんの病気の早期発見や治療に役立っていることを見聞きするたびに、とてもうれしく思います。特に、新製品の超拡大内視鏡の導入に携わった時は、とても誇らしく感じました。

従来製品の拡大倍率は約80倍だったのに対し、この超拡大内視鏡では最大520倍までの光学拡大を可能にしました。本製品には高精度かつ加工難易度の高いレンズが使われており、顕微鏡のように細胞レベルまで観察することができます。また、スコープの先端部の細経化も実現したことで、診断精度の向上だけでなく、患者さんの負担軽減にも貢献することができます。

まさにオリンパスの技術の結晶ともいえる製品で、発売前から導入を検討していただけそうな医療機関を選定し、告知を通じてドクターに期待感を持っていただけるように働きかけました。さらに、発売直後には医局説明会を実施して、実際の製品に触れて520倍の拡大倍率を体感していただく機会を設けました。本製品の革新性はドクターにも実感していただけたようで、「内視鏡でここまで観察できるようになったのか」という感嘆の声が上がった時には、大きな喜びを感じました。

今はまだ、限られた医療機関での導入となっていますが、今後はさらなる医療現場での貢献を目指して、普及に努めていきたいと思っています。

苦心していること

超拡大内視鏡の営業活動においては、革新的な製品であるがゆえの苦労がありました。現時点では使いこなせるドクターが少なく、価格も高価な点を指摘する声があったのです。その点を挽回するために、社内外の関係者で対応策を協議し、導入後のサポート体制までを明記した提案書を作成。日頃のメンテナンスや不具合の予防活動を行っているサービス部門とも連携して、トラブルが発生しそうな事例などをデータにまとめて提示するほか、製品の将来性を粘り強くアピールすることで、導入に至ることができました。この経験を通じて、一丸となって目標を成し遂げるチームワークの重要性が学べました。

職場の紹介

京都営業所は医療事業に特化していたこともあり、科学事業なども管轄する営業支店や営業所などと比べると少人数で、アットホームな雰囲気でしたね。他部署との連携も取りやすく、一体感がありました。オリンパスにはもともと、皆が一丸となって目標を成し遂げようとする社風があり、困っている人がいれば、誰かしらがサポートするような風土が根づいていると思います。

就職するまで神奈川県の実家で暮らしていたので、京都に配属になって一人暮らしをすることになった当初は、新しい環境への期待と不安が入り混じるような気持ちでした。でも、皆さん面倒見がよく、仕事以外にも京町家風の居酒屋で飲み会をしたり、鴨川のほとりで納涼会をしたりと、京都ならではの楽しみもあり、公私ともに充実した生活を送ることができました。

学生の皆さまへ

医療系の仕事に興味はあるものの、「専門性が高くて難しそう」というイメージを持っている学生も多いかもしれません。私自身も、入社前は「やっていけるだろうか」と不安に思っていました。しかし、入社してから半年間は手厚い研修制度があり、医学的な知識や製品に関する知識を一から学ぶことができます。また、現場に配属されてからも、先輩社員が教育係としてサポートする体制が整っています。もし壁にぶつかることがあったとしても、その時は先輩や上司がフォローしてくれるので、安心してチャレンジしてほしいと思います。

オリンパスの経営理念は、「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」という「私たちの存在意義」と、「Integrity / 誠実」 「Empathy / 共感」 「Long-Term View / 長期的視点」「Agility / 俊敏」「Unity / 結束」の5つからなる「私たちのコアバリュー」で構成されています。このうち、誠実、共感、結束は、オリンパスの風土として根づいているように思いますが、市場が急速に変化している中では特に、長期的視点と俊敏が重要になってくると思います。常に先を見据えながら医療現場のニーズを捉えて、スピード感を持って新しいことにチャレンジし続ける。そんなマインドを大切にしていきたいと思っていますし、そうした心意気のある方と一緒に仕事ができることを期待しています。

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