営業映像分野

世界を舞台に磨き上げた営業スキル。今後は後輩の海外経験のサポートを
専攻:文学 / 1996年入社

入社の動機

大学では英語を専攻していたので、海外に関わる仕事を希望していました。その意味で、オリンパスはかなり広範囲にわたって海外事業を展開している点が、興味を抱くきっかけになりました。また、就職活動を進める中、顕微鏡や内視鏡の技術で国内トップの水準を誇る一方、1919年に設立された伝統ある企業であることを知りました。将来性、信頼性を兼ね備えている点で、就職先として前向きに考えるようになったのです。

さらに、OB面接では海外駐在経験のある方に話を聞くことができ、海外で働くチャンスを身近に感じられ、穏やかな雰囲気で風通しのいい企業というイメージも強まりました。その方自身や人事担当者の人柄にも惹かれ、自分の肌に合う企業だと実感したことも、入社の決め手の1つとなりました。

仕事の内容

映像事業海外営業の部門に所属しています。私の担当業務は、オセアニアを含めたアジア地域の営業です。具体的には、海外現地法人に対し、デジタルカメラの販売戦略の立案や販売支援を行っているほか、現地から重要なビジネスパートナーが来社した時に商談担当者となり、商品の話や先々の戦略を打ち合わせたりすることもあります。

また、アジアグループのリーダーも務めており、各地域を担当するメンバーのサポートや指導を行っています。現在はこれが私の中心業務となっており、メンバーとともに、時には単身で現地法人を訪れることもあります。訪問した際には、できる限り現場の話を聞くことを心がけています。それは実際のユーザーの声や市場の実情を知るためだけでなく、コミュニケーションを図ることで、現地法人との業務を円滑に進めるために最も大切なことだと考えているからです。

設定価格の相談をはじめ、メンバーたちから寄せられるさまざまな要求に対し、アドバイスや指示を出すことも業務の一環です。当事者である営業担当者は、考え方が現地法人や自分寄りになりがちなため、会社としての視点から指摘を行いつつ、現地への対応案をともに練り込んでいきます。一方、現地法人に対しては、彼らが得意先への営業活動を行いやすいよう販売の手法をコーディネートし、本社として後押ししていくことが必要だと考えています。

やりがい

過去に駐在員として滞在した国々をはじめ、出張で訪れたサウジアラビアやUAEといった中東諸国、シンガポールやインドネシアなどのアジア各国、ヨーロッパと、今まで本当にいろんな国を訪問してきました。それらの地で新しい文化に触れるたび、毎回新鮮な気持ちを味わえたことを思い出します。

最初の赴任先だったドイツでは6年を過ごしましたが、ドイツの市場を相手に仕事をするにもかかわらず、赴任当初はドイツ語はまったく話せませんでした。必死で勉強し、現地のドイツ人スタッフと力を合わせて1つの仕事に取り組み、ようやく成果を上げられた時は、よろこびもひとしおでした。言葉や文化の壁という大きなハンディキャップを背負っていたぶん、達成感も大きかったですね。

ドイツでの生活が6年になると、その経験を生かし、新たな市場にチャレンジをしてみたいという思いが次第に強くなりました。やがて自らの希望により、現地法人の立ち上げ役とその責任者としてロシアへ、さらに現地法人の社長の責務を担いインドへと、赴任先は移っていきましたが、まだ30代だった私に大きなチャンスを与えてくれた会社には、心から感謝しています。毎回、私の能力の110%、120%の仕事を与えてもらったからこそ、キャリアを伸ばし、可能性を広げられたのだと思っています。今後は指導者の立場となり、若い人がどんどん海外で活躍できるよう尽力していきたいですね。

苦心していること

海外赴任したばかりの頃、言葉や文化の壁には本当に困惑しました。指示を出そうにも言葉が通じず、赴任したての頃は説明に時間と労力を費やしていました。責任が増す一方で仕事ははかどらず、自分でやったほうが早いと思ってしまうこともしばしばでした。その結果、朝6時から夜10時まで働いても仕事が終わらないという日々が続くようになりました。また、現地スタッフとの考え方の違いにも、ずいぶん悩まされました。まず、何事も言葉で表す必要があり、役割と責任を明確にしたうえで、的確な指示をしなければ行動に結びつきません。さらに、それをきちんと評価することも大切です。それに気づいて実践したところ、仕事の効率が上がり、チームとしての成果も向上するなど、組織として本来あるべき姿を保てるようになっていきました。

職場の紹介

メンバーには海外駐在経験者が多いこともあり、職場はひじょうにフラットな雰囲気です。グループでは常に誰かが出張しており、全員が顔を合わせる機会は少ないのですが、揃った際には仕事を早めに切り上げ、飲み会を開いて盛り上がりますね(笑)。

他部署も交えて、社内向けのフォトコンテストを行っています。終了後は飲み会になるのですが、時にはモニターが用意され、そのまま品評会がはじまることもあります。

学生の皆さまへ

組織には、積極的にリーダーシップをとる人が必要な一方、思慮深いチームプレイヤーの存在も不可欠です。さまさまな人がバランス良くいるからこそ、会社は成り立つのです。だからこそ面接では、企業としっかり向き合い、自分の人間性を伝えてほしいと思います。そのためには、自分の強みと弱みを分析し、省みることも必要です。短所は視点を変えれば、長所にもなり得ます。その意味で、就職活動は、自分を前向きに捉え直すいい機会にしてほしいと思います。また、将来いかにしてその会社で成長していくか、面接はそれを見極める大切な場でもあることも忘れないでください。

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