システムエンジニア経営管理システム

経営や製品の情報を多様な切り口で新たな価値につなげるシステムを運用
専攻:システム工学 / 2003年入社

入社の動機

学生時代は病院と共同で、健康診断の検査項目や検査値と、生活習慣の関連性を見出す研究をしていました。その中で医療分野への関心が高まり、医療関連の事業を行っている企業の情報を集めるうちに、オリンパスに興味を引かれました。

実は、幼少の頃に住んでいた自宅のそばにオリンパスの拠点があり、社名にはもともと親しみがありました。そして、面接時に自分の研究内容に関連する学問的な深い議論ができたことに感心し、アルバイトでの経験談などについても楽しく会話することができました。終わった時には面接だということを忘れてしまうほどの充足感があり、この会社で働きたいと思えました。入社が決まった時は、家族にもなじみのある会社だったのでよろこばれたこともうれしかったですね。

仕事の内容

私が所属する部署では、社内のさまざまな事業部門からシステム化に関する依頼を受け、目的や内容から最適なシステムを検討。実際に構築したシステムを活用していただき、安定して稼働するように維持する運用までを手がけています。

現在は、これまでに蓄積されたオリンパスの全製品に関する情報を基盤として、社内ルールに則った形で必要な方に提供し、今後の業務の発展や根拠の裏づけなどにつなげるような業務を行っています。例えば、ある製品の販売計画を立てる時に、いつ、誰に、何台をいくらで売ったかといった情報を活用できるようにして、計画の精度を高めていただくといった感じです。

業務を行う上では、コミュニケーションを大切にしています。IT部門というと、機械が相手の仕事とイメージされる方もいるかもしれません。しかし、システムを使うのは人間です。システムを依頼される方が何を求めているのか、どんなことを実現したいのかといったことを、会話から正しく理解したうえで、提案をわかりやすく伝えることが重要です。また、私はチームリーダーを務めていますが、メンバーともコミュニケーションを密にするよう心がけています。いずれの場合も、ただ相手に言葉を伝えるだけでなく、目的や真意を互いが理解し、共有できるように努力しています。

やりがい

自分の仕事が社内で情報を活用される方の役に立ち、よろこんでいただけたり、感謝の気持ちを伝えていただけたりすると、とてもうれしく感じます。そしてそれ以上に、情報が活用されたことで、例えば、医療製品が1日でも早く納入できたといったことにつながって、患者さんの治療などに寄与できる。もっと言えば、システムの情報が生かされて、より効率良く、より安全な医療製品が販売できることで、救える命がある。そんなふうに、自分の仕事が情報の利用者だけでなく、その先にいる医師や患者さんにも貢献できていると考えられることが、何よりのやりがいとなっています。

苦心していること

これまでの10年間は医療事業関連の業務を中心に担当してきましたが、最近、映像事業関連の仕事も担当するようになり、慣れない分野での業務に難しさを感じています。その中でもやはり、コミュニケーションを大切にして、自分に求められていることを的確に理解するように努めています。携わる事業や部門が変わると扱う製品も違いますし、販売のサイクルや規模なども異なります。そのため自ずと情報のニーズも、アプローチの仕方も変わってきます。そうした中で、「これくらいはわかるだろう」といった気持ちから丁寧に説明しなかったり、逆に、わからないことに対して理解しているふりをしてしまったりすると、お互いの目的や真意が正しく伝わらず、業務にも支障を来してしまいます。試行錯誤しながらも、必要なことはきちんと伝える、わからないことはきちんと確認する。そんな姿勢を大事にするようにしています。

職場の紹介

風通しが良く、働きやすい職場です。チームのメンバーとも互いにフォローし合える関係が築けていると思います。仕事が終わってから飲みにいくこともありますが、今は子どもが生まれてまだ小さいので自粛しているところです(笑)。

自分のやりたいことや気づいたことを、積極的に提案できる環境もあります。将来的には経営層が必要とする情報を、迅速かつ的確に提供できるような仕組みづくりに挑戦できたらと思っています。

学生の皆さまへ

企業を選ぶ時には、会社の規模や給与の良し悪しといった条件よりも、自分のやりたいこと、興味のあることをイメージして、それが実現できそうかどうかを考えてみてほしいと思います。もし、今の時点でやりたいことが見えていないという人は、時間を忘れて没頭できることは何か、なぜそれが楽しいと思えるのかを考えてみると、ヒントが見つかると思います。あえて無駄なことをやってみることでも、新しい視点や気づきが生まれるかもしれませんね。就職することを第一の目的としてしまうと、入社したあとに苦しくなってしまうこともあるでしょう。自分の夢や気持ちを大切にして、就職活動を進めてほしいと思います。