女性の活躍を支援する制度

オリンパスでは女性の多様なライフステージに合わせて、キャリアを築いていくための環境を整えています。ここでは健康や人材育成、育児に関する制度をご紹介します。

健康

年に1回定期健康診断時にオプション検診として、年齢を問わず全女性社員が乳がん、子宮がん検診などの婦人科検診を無料で受診することができます。

人材育成

年齢、役割、資格別研修の他に、女性向けキャリア研修や女性管理職をロールモデルとするメンター制度を実施しています。

育児

労働時間の短縮・制限

妊娠中

  • 労働時間の短縮
  • 保健指導・検診を受けるための時間の請求
  • 通勤緩和
  • 休憩に関する緩和
  • 作業の軽減・勤務時間の短縮・休業

出産後

  • 育児時間の取得
  • 保健指導・検診を受けるための時間の請求
  • 作業の軽減・勤務時間の短縮・休業
  • 時間外労働の制限・免除
  • 深夜業の免除

出産育児一時金

出産した女性社員および健康保険の被扶養者である配偶者が出産した男性社員には健康保険から出産育児一時金が支給されます。

産前産後休暇

出産予定日の産前6週(多児は14週)、産後8週間の特別休暇を取得できます。男性社員は配偶者の出産前後に通算3日間取得できます。

育児休職

子どもが2歳に達するまでの原則1年以内で休むことができます。ただし保育園に入園できない場合などは、最長で6ヶ月間の延長が可能です。要件を満たせば、取得した期間と通算し、1年を限度として再取得も可能です。

子の看護休暇

小学校就学までの子どもに看護が必要な場合、対象となる子どもが1人であれば年間5日まで、2人以上であれば年間10日まで休暇を取得することができます。

テレワーク勤務

オリンパスでは各職種でアウトプットの出しやすい勤務形態を取れるようになっており、会社での勤務とテレワーク勤務を組み合わせた働き方を推奨しています。今後も社員ひとりひとりに合わせた多様な働き方を検討していきます。

役割フレックス制度

子どもが小学校3学年以下の共働きまたは単身者のグループリーダーまたはチームリーダーは育児に専念しなければならない特別な事情が発生したときに、一時的に役職を離れることができます。適用期間については6ヶ月間(1児につき1回)を基本とします。

リエントリー制度

育児・介護・配偶者転勤を理由としてやむを得ず退職した元従業員が、再入社を希望した場合に登録できる制度です。再雇用を約束する制度ではありませんが、会社に人材ニーズがあり、その条件に適合した場合、オリンパスの社員として再び働くことができます。勤続3年以上、退職日から5年以内の方など一定の条件を満たす方が対象です。(ただし、配偶者転勤による退職の場合は、5年を超えていても転勤解消まで応募可能です。)

「子育てサポート企業」としてくるみんマークを取得しました

次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づき、行動計画を策定した企業のうち、行動計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
オリンパスはこれまで、次世代法に基づく行動計画を策定し、取り組んできました。そして2016年、2019年に「くるみん認定企業」として厚生労働省から認定されました。