E鏡基

E鏡基(鏡基は顕微鏡のベースとなる本体部分のこと)は、戦後の名機Gシリーズ(GK、GB、GC)の後継機として、昭和33年(1958年)に誕生しました。
さまざまなユニットを組み合わせることができる鏡筒、ステージ、照明装置。交換自由な接眼レンズと対物レンズ。E鏡基は、あらゆる研究用途に適用できるように設計された画期的な顕微鏡でした。高い機械精度と光学性能が、ユニットの自由な互換性を実現しました。
利用者から届く「性能が高い」「使いやすい」という絶賛の声に支えられ、E鏡基はオリンパス顕微鏡の王座に君臨。E鏡基のユニット性、システム性の思想は、後のBHシリーズに継承されます。