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2008年1月7日

「2007年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞

内視鏡手術用電気メス「IT Knife2(アイティーナイフ2)」

2008年1月4日、日本経済新聞社から「2007年日経優秀製品・サービス賞(第26回)」の発表がありました。そのなかで、オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌 治人)が、2007年1月に発売した内視鏡手術用電気メス「IT Knife2(アイティーナイフ2)」※1が「2007年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」に選ばれました。

※1 販売名:ディスポーザブル高周波ナイフKD-611L

「IT Knife2(アイティーナイフ2)」先端

昨年は、消化器内視鏡システム「EVIS LUCERA SPECTRUM」※2が「2006年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞」に選ばれました。2006年の診断機器としての内視鏡から、2007年は治療機器としての内視鏡が評価され、2年連続の最優秀賞を受賞しました。

※2 販売名:「EVIS LUCERAビデオシステムセンター OLYMPUS CV-260SL」と「EVIS LUCERA高輝度光源装置 OLYMPUS CLV-260SL」のシステム。

なお、「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、1987年(第6回)から現在の名称に変更、今回で26回目を迎えます。

受賞名

「2007年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」

受賞製品名

内視鏡手術用電気メス「IT Knife2(アイティーナイフ2)」

主な特長

患者さんに負担の少ない早期胃がんの治療手技として普及している内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD※3)で組織を切開・剥離する処置具。安全性に加え、切開の操作性の向上を実現するために、切開ナイフ先端部は、3方向へ放射状に延びた電極とその先に半球状の絶縁素材のチップで構成し、深部組織への侵襲を抑えながら切開操作が可能です。

※3 ESD:Endoscopic Submucosal Dissectionの略。胃の粘膜層にとどまる早期がんなどの治療のために、粘膜下層を切開・剥離する手技のこと。
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