オリンパスグループのESG

基本的な考え方・方針

オリンパスグループのすべての活動は、経営理念の下、社会からの要請・期待に応え、その義務・責任を果たすことです。お客さまやお取引先さま、株主・投資家の皆さま、従業員やその家族、さらには地域社会、国際社会といったステークホルダーとの対話を通じ、責任を果たすことで、初めてオリンパスという企業の存続が認められると考えています。
オリンパスは、経営戦略、ステークホルダーのご意見、ESG評価機関によるベンチマークなどを反映し、グループ経営執行会議および取締役会に諮る等のプロセスを経て、6つのESG領域および5つの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。 5つのマテリアリティは、事業を通じた社会課題の解決に貢献することを明文化し、相互に補い合って強化される関係にあります。当社が競争力あるグローバル・メドテックカンパニーへと成長し、サステナブルな社会の実現に貢献するために、ESGを重要な課題と捉えています。
マテリアリティは社会・事業変化によって可変のものであり、今後も必要に応じて見直しを行います。

オリンパスの重要課題(マテリアリティ)の特定プロセス

STEP01・候補となる課題のリスト化/STEP02・社内外の視点から各課題の重要度を検証/STEP03・外部有識者へのヒアリングおよび重要なESG領域の絞り込み/STEP04・ESG項目の抽出・ESGで強化する取り組みを特定・社会・事業変化に合わせて適宜見直しを実施

6つのESG領域

6つのESG領域/コーポレートガバナンス/経済的持続性/製品の持続可能性/環境/人的資源/社会

5つの重要課題(マテリアリティ)

  • 医療機会の幅広い提供およびアウトカムの向上
  • コンプライアンスおよび製品の品質安全性への注力
  • 責任あるサプライチェーンの推進
  • ダイバーシティ・インクルージョンの推進
  • 社会と協調した脱炭素・循環型社会実現への貢献

推進体制

ESGの推進においては、2021年4月にESG担当役員を新設し、中長期事業計画の中でKPIを設定する仕組みを構築するなど、その強化を図っています。ESG担当役員はESGを包括的に推進するとともに進捗状況をモニタリングし、グループ経営執行会議および取締役会に報告し、これを議論しています。また、2021年3月期より執行役の報酬について、長期インセンティブ報酬の業績連動型株式報酬のうち、10%が外部ESG評価機関の評価結果と連動するようになりました。2022年3月期にはその比率を20%に引き上げ、取り組みの強化を図っています。オリンパスは外部ESG評価機関の中でもカバレッジが広く信頼性が高いとされるDJSI(Dow Jones Sustainability Indices)の評価結果を採用しています。なお当社は、DJSIにおいて”Asia/Pacific Index”を2年連続で獲得しています。

価値創造モデル

価値創造モデル