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2013年9月5日

オリンパス技術歴史館「瑞古洞」のご案内

オリンパス技術歴史館 瑞古洞(ずいこどう)

当館は、オリンパスが世に送り出した創業時から現在にいたるまでの製品を展示し、技術的変遷や発展、当社製品がどのように社会の発展に貢献してきたかをご紹介する技術歴史館です。愛称の「瑞古洞」は、当社が開発した最初のカメラ用レンズZUIKO(瑞光)に由来し、古くからの当社製品を集めた洞穴をイメージして付けられました。

展示ゾーンのご紹介


ライフサイエンス・産業事業

1919年顕微鏡量産化の夢を抱き、創業者山下長(やました たけし)は会社を設立しました。歴史展示コーナーでは、当社初の顕微鏡「旭号」(1920年)をはじめ、顕微鏡の歴史的変遷をご覧いただけます。航空機のエンジンや橋梁など、産業機器・社会インフラの検査で欠かせない非破壊検査装置もご紹介しています。体験コーナーでは、生物顕微鏡や実体顕微鏡を用いたサンプルの観察や、工業用スコープの操作などを実際にご体験いただけます。

当社初の顕微鏡「旭号」(1920年)
当社初の顕微鏡「旭号」(1920年)
実体顕微鏡による観察 生物顕微鏡による観察
実体顕微鏡による観察 生物顕微鏡による観察
工業用スコープの操作体験 当社初のカメラ「セミオリンパスI型」(1936年)
工業用スコープの操作体験 顕微鏡の歴史展示コーナー


映像事業

1934年にカメラレンズの研究に着手、1936年ズイコー(瑞光)レンズが誕生しました。歴史展示コーナーでは、当社初のカメラ「セミオリンパスI型」(1936年)をはじめ、フィルム時代の「オリンパスペン」や「OMシリーズ」など名機の数々をご覧いただけます。マイクロカセットレコーダーの歴代音響製品も展示しています。ミラーレス一眼PENシリーズなど当社デジタルカメラを支える先進技術を体感するコーナーも設けています。

デジタル一眼テクノロジー体感コーナー
当社初のカメラ「セミオリンパスI型」(1936年)
デジタル一眼テクノロジー体感コーナー 歴代ペンシリーズの展示
デジタル一眼テクノロジー体感コーナー
歴代ペンシリーズの展示 カメラの歴史展示コーナー
歴代ペンシリーズの展示 カメラの歴史展示コーナー


医療事業

1950年に世界初の実用的な胃カメラの開発に成功したのが、現在、消化器分野で世界シェア約7割を有する内視鏡事業のはじまりです。歴史展示コーナーでは、日本機械学会から認定されたガストロカメラI型「GT-I」(1952年)をご覧いただけます。さらに、内視鏡システムや内視鏡に使う処置具、内視鏡外科手術に使う機器など、当社が世界をリードする様々な内視鏡技術をご紹介しています。

世界初の実用的な胃カメラ「GT-I」(1952年)
世界初の実用的な胃カメラ「GT-I」(1952年)
内視鏡システムの展示 内視鏡に使う様々な処置具
内視鏡システムの展示 内視鏡に使う様々な処置具
内視鏡外科手術に使う機器 内視鏡の歴史展示コーナー
内視鏡外科手術に使う機器 内視鏡の歴史展示コーナー


ご利用案内

オリンパス技術歴史館「瑞古洞」

住所 〒192-8507 東京都八王子市石川町2951
オリンパス株式会社技術開発センター石川内
開館時間 10:00~17:00 (最終入館は閉館30分前まで)
休館日 土・日・祝日および会社休日
入館料 無料
見学申込 事前予約制(TEL:042-642-3086)
  • お電話にてご希望の日時をご予約ください
  • 説明員が基本プログラムに沿って館内各ゾーンをご案内いたします
  • ご案内時間はおおよそ60分となりますが、調整できますので、ご予約の際にご相談ください
  • 館内で写真撮影はできません
お客さまの個人情報の取り扱い方針について
  ご提供いただいた個人情報は、当社個人情報保護方針に則り適正に取り扱います。
予約受付・連絡、ご来場確認の目的のみに使用し、利用目的を超えて利用することはありません。
アクセス 【電車とバスをご利用の場合】
JR八王子駅北口バスターミナル1番
又は京王八王子駅8番乗り場より
「宇津木台(大和田経由)」行き
「宇津木台(東海大病院経由)」行き
「東海大学八王子病院」行き
「日野駅(東海大病院経由)」行き乗車『北八王子駅入口』下車
【電車をご利用の場合】
JR八高線北八王子駅より徒歩約10分
地図 地図
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