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1998年 9月10日
「CAMEDIA」シリーズのコンパクトデジタルカメラがより身近に!
スタンダードモデル「CAMEDIA C-830L」
CAMEDIA C-830L
「CAMEDIA C-830L」
「CAMEDIA」コンパクトシリーズとして、お求めやすくなったメガピクセル機、単焦点コンパクトデジタルカメラ「C-830L」(希望小売価格:64,800円)を1998年11月14日に発売いたします。
「C-830L」は、「C-840L」の基本性能を向上しつつ、さらなるお求めやすい価格とコンパクトデジタルカメラとしての使い心地と美しい画質を追求した「CAMEDIA」コンパクトタイプのスタンダードモデルとなっています。
「C-830L」の撮像の心臓部には、「C-840L」に用いた1/2.7インチ131万画素CCDにさらに改良を加え、基本性能を向上させたCCDを採用しています。
「C-830L」の記録メディアには3.3Vスマートメディアを採用しており、本体には大容量8MBスマートメディアを同梱しています。さらに、当社が発売する機能付きカードを別途ご購入いただければ、カレンダーやテンプレート、手書きタイトルと撮影画像との合成も簡単にでき、デジタル写真の楽しみがよりいっそう広がります。
製品名 メーカー希望小売価格(税別) 発売日
デジタルカメラ:
「CAMEDIA C-830L」
64,800円 1998年11月14日
主な特長
  1. 高画質
    • 基本性能を向上させた131万画素CCDの搭載
      「C-830L」は基本性能をさらに向上させ、1/2.7インチ131万正方画素CCDを採用しています。これまで発売してきた「CAMEDIA」に寄せられたユーザーの様々な声を反映し、高画質を作るうえでキーポイントととなる補色フィルタ、画像処理にそれぞれ改良を加え、より自然の色に近い色再現を目指しました。
    • 非圧縮モードを追加した4種類の画質モード
      撮影画像をきれいなまま状態を保つ非圧縮SHQモードを新たに追加。4種類の画質モード(非圧縮SHQ、SHQ、HQ、SQ)が設定できます。

  2. 小型軽量・スタイリッシュなデザイン
    銀塩カメラで培ったデザイン、小型軽量化技術を駆使することにより、操作性・携帯性に大変優れた仕上がりとなっています。
    電源のON/OFFはレンズバリアの開閉方式で、バリアを開けると約1秒で撮影可能となります。また、レンズバリアはズームレンズを保護する役割も併せ持ち、安心して携帯できます。

  3. きれいに撮影するための機能満載
    • マニュアル露出補正
      プログラム露出制御に加え、より細かなマニュアル露出補正機能を搭載しているため、簡単にさらなる高画質の画像を得ることができます。

  4. デジタル機能で楽しさアップ
    • クローズアップ機能
      2倍デジタルテレモード(SQモードでの撮影のみ)を搭載しています。また、撮影画像を3倍にクローズアップして再生、印刷できる機能も追加しました。
    • ビデオ出力端子
      本体にはビデオ出力端子がついています。同梱のビデオケーブルでTVに接続でき、撮った画像をTV画面で楽しむことができます。

  5. 記録メディアは3.3Vスマートメディア
    • 最大容量16MBまで対応
      本体には3.3Vスマートメディア標準カード(パノラマ合成機能付、8MB)を同梱。購入してすぐに何枚もの撮影が可能です。8MBスマートメディア1枚でSQモードで122枚以上、HQモードで36枚以上、SHQモードで18枚以上、非圧縮SHQモードで2枚の画像が記録できます。
    • パソコンへの簡単インターフェイス
      3.3Vスマートメディアを差し込むだけで通常の3.5インチフロッピーディスクと同じ感覚でパソコンに画像を簡単に取り込むことができるフロッピーディスクアダプタ「MAFP-1N」や、ノートパソコン用のPCカードアダプタ「MA-2」で、ケーブル接続をしなくてもパソコンへの画像転送ができます。
    • ファンクションモード対応
      当社のスマートメディアは画像記録媒体としてだけでなく、ファンクションカードとしても使え、デジタルならではの楽しさを味わえます。同梱の標準カード(8MB)ではパノラマ合成モードで撮影した画像を、別売のパソコン接続キット「C-5KP」に同梱されている専用ソフト「CAMEDIA Master1.0(※)」で自動的に1枚のパノラマ写真に合成できます。そのほか、撮影画像をカレンダーに貼り付ける「カレンダーカード(4MB)」、撮影画像を簡単に内蔵のイラストと合成できる「テンプレートカード(4MB)」、撮影画像と手書き文字や手書きイラストを合成し、年賀状をはじめとするオリジナルカードを作成できる「手書きタイトルカード(4MB)」を別売品としてご用意しています。
      Windows用は使用できますが、当面、Macintosh用は画像合成機能等で一部制限があります。


  6. 画像記録の新フォーマットとしてExif2.1を採用
    当社のデジタルカメラとしては初めて画像記録フォーマットにJEIDA規格に準拠したExif2.1を採用。他社メーカーのプリンタとの組み合わせも利用しやすくなったほか、写真店・ラボなどでのプリントサービスの利用も大変便利になりました。

  7. より充実したパソコン接続キット(別売)をご用意
    両機種に対応する、別売のパソコン接続キット「C-5KP」(12,000円)には新開発の「CAMEDIA Master1.0(※)」、バンドルソフトとしてアドビシステムズ(株)から近日発売予定の最新フォトレタッチソフトをご用意しました。
    Windows用は使用できますが、当面、Macintosh用は画像合成機能等で一部制限があります。
新開発「CAMEDIA Master 1.0」の特長
(1) 画面構成を一新し、画像管理にはわかりやすいフォルダ階層形式を採用。カメラから直接(ケーブル)、間接(カードアダプタ等)に画像ダウンロードをする際にも見やすい画面構成にいたしました。また、ファイル名をユーザーの決める名前に一括して変更できます。
(2) 従来からあパノラマ貼付けの機能を刷新して、今までよりもさらに高速かつきれいにパノラマ画像を仕上げられるようになりました。
(3) 撮影日付やユーザー入力のコメントで検索ができます。
(4) レンズによる画像の歪みを自動補正する機能や、画像のレタッチがしやすいように、フィルター類を装備。「明るさ」や「コントラスト」「カラーバランス」など基本的なレタッチ機能を搭載。
(5) 壁紙作成やスライドショー機能、オリジナルテンプレート集による画像合成機能等を搭載。
(6) 「CAMEDIA」で撮影した画像だけでなく幅広くご使用いただけます。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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