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1999年 6月30日
PC接続での音声ファイル転送の高速化と一層の長時間録音を実現！
「Voice-Trek（ボイストレック） DS-150」用「USB接続キット RA5」
オリンパス光学工業株式会社（社長：岸本　正壽）は、ICレコーダー「Voice-Trek DS-150」の音声ファイルをPCへ高速転送でき、PCのハードディスクを使用して長時間録音が可能になる「USB接続キット RA5」を9月10日から発売致します。
Voice-Trek DS-150のメモリに記録されたDSS音声ファイルは、別売のPC接続キット（AS41）を使ってパーソナルコンピュータ（以後PC）に転送し、管理・保管などができます。しかし、シリアルポート（RS-232C）を利用する為、どうしても転送時間が長くかかってしまいます。この度、より高速にデータ転送を行う「USB接続キット RA5」を9月10日から発売致します。これにより、汎用性の高いシリアル接続（AS41）と、USB接続（RA5）のうちからお客様のPC環境に合った接続キットを選んで頂けます。
製品名 メーカー希望小売価格（税別） 発売日
USB接続キット*　RA5 7,000円 1999年9月10日
*： USB接続キットには　USBデータ転送専用ケーブルと音声再生ソフト（DSS Player3.1）が含まれています。また、本接続キットは Windows98を搭載したDOS/V機専用です。
主な特長
1. USBを利用した音声ファイルの高速転送
  DS-150に内蔵された8MBフラッシュメモリの音声ファイルを一度に全てPCに転送した場合、PC接続キット AS41の使用で約18分*、USB接続キットRA5の使用で約6分半*と、約1/3の短時間で行える様になります。
（*：当社測定条件による。転送速度はPCの性能、他の機器接続状態により異なります。）
2. DSS Player3.1による、DSSファイルの管理・保管・再生、音声認識ソフトとの連携
  USB接続キットに含まれる音声再生ソフト「DSS Player3.1」にはUSB用のデータ転送の機能も含まれており、プラグ&プレイにも対応しております。「DSS Player3.1」により、DS-150の内蔵メモリにある音声ファイルの管理やPCへ転送・保存、PC上での再生が出来るようになっています。
また、DS-150を入力機器としてDSS形式の音声データをUSB経由で直接PCのハードディスクに録音することができるので、ハードディスクの空き容量が許す限り、長時間にわたる会議録音やモニター録音ができるようになります。
さらに、AS41と同様に日本IBM社のViaVoice98や（株）ジャストシステムのVoice一太郎9との組合せで、DSS音声ファイルをそのまま音声認識させることも出来ます
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更（生産・販売の終了、仕様、価格の変更等）されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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