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2000年 4月12日
~鳥たちの声が聞こえるハンディタイプの図鑑~
野鳥観察ハンディ図鑑
「冬こそバードウォッチング~野鳥で探す春のきざし~」
「声が聞こえるバードウォッチング~春夏さえずり編~」
を制作
 野鳥観察ハンディ図鑑
野鳥観察ハンディ図鑑
オリンパス光学工業株式会社(東京都新宿区)は、財団法人日本野鳥の会(東京都渋谷区初台)と文化堂印刷株式会社(神奈川県小田原市)と共同で、鳥たちの声が聞こえる野鳥観察ハンディ図鑑「冬こそバードウォッチング」と「春夏さえずり編」を制作いたしました。
この図鑑はオリンパスが開発した音声印刷技術「ScanTalk(スキャントーク)」を活用し、様々な鳥のさえずりを紙上に収録、専用のスキャントークリーダーで紙面をなぞることにより鳥の姿だけではなく同時にさえずりも楽しむことの出来る一冊となっております。
「冬こそバードウォッチング」全16ページには、冬に出会う身近な鳥20種を財団法人日本野鳥の会発行の図鑑「新・山野の鳥」「新・水辺の鳥」より抜粋、また鳥の解説だけに留まらず、冬から春にかけてバードウォッチングを楽しむポイントなどを盛り込み、鳥の観察を通じて春のきざしを感じられるような工夫をいたしました。
続編となる「春夏さえずり編」では春夏の身近な鳥を中心に、鳥の声を人の言葉に置き換える"聞きなし"も解説に加え、ユニークなアプローチで野鳥をより身近に感じていただけることと思います。
精緻なイラストとポイントを押さえた解説に、音声を加えることで初心者の方やこれからバードウォッチングを始めようという方に最適の内容となっております。
今回、解説は財団法人日本野鳥の会ネイチャースクール所長の安西 英明氏ほか、イラストは「新・山野の鳥」「新・水辺の鳥」の谷口 高司氏、そして音源は高音質なデジタル録音で活躍中の上田 秀雄氏ほかが担当、日本野鳥の会ネイチャースクールが監修しました。
図鑑は京王線初台駅より徒歩5分のバードショップ、丸の内さえずり館などで無料配布しております。またオリンパスのカスタマーサポートセンターにお申し込みいただければお送りすることもできます。そして、音を再生するためのスキャントークリーダーR300(標準価格8,000円)は、初台のバードショップ・量販店・家電店・書店での販売をはじめ野鳥の会企画事業センター(TEL:03-5358-3515)にて通信販売もしております。
目と耳で楽しめるコンパクトな野鳥図鑑はバードウォッチングに必携の一冊となることでしょう。是非、ご紹介頂けますようお願い申し上げます。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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