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2003年4月3日
更新日:2003年 4月23日
オリンパス主催
デジタルフォト写真展「A Day in the Life of Africa」
(100人の写真家がみたアフリカの一日)
- 6月14日(土)より東京都写真美術館にて開催 -
John Isaac Taiji Igarashi
John Isaac
 
Taiji Igarashi
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、当社が撮影機材で全面協力した史上最大規模の世界的撮影イベント「A Day in the Life of Africa」の写真展を 6月14日(土)~ 7月13日(日)まで東京都写真美術館(東京都目黒区)で開催します。
「A Day in the Life of Africa」は世界26カ国の著名フォトジャーナリスト約100人がアフリカ大陸の53カ国に分散し、アフリカ大陸全域のある1日の様子をそれぞれカメラに収めた一大プロジェクトです。参加者にはピュリツァー賞を受賞したラリー・プライス氏やデビッド・タンリー氏を初め、マグナムやグループVIIといった有名フォトエージェンシーのメンバーも数多く含まれます。また、日本人としては五十嵐 太ニ氏、村上 佳子氏が参加しました。撮影は2002年 2月28日に行われ、オリンパスが提供したデジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-20」などが使用されました。
今回オリンパスが開催する写真展「A Day in the Life of Africa」は、この日に撮影された写真の中から選りすぐりの作品約250点を展示するもので、日本とアフリカの更なる交流を願い制定された「アフリカ年2003」を機に開催が決定いたしました。今回のように、世界の著名フォトジャーナリストのデジタルカメラによる作品を一挙に集めた写真展は前例がありません。数多くのフォトグラファーの映し出す作品自体の美しさ、また圧倒的な多様性と驚異的なコントラストに包まれたアフリカの大地の力強さを見ることができる貴重な写真展といえます。
なお、今回の写真展の収益は全額、アフリカのエイズ教育プログラム基金に充てられる予定です。
オリンパスでは、1996年にコンシューマー向けデジタルカメラ市場に参入して以来、常にお客様に高画質な画像を提供するために開発に取り組んできました。今秋には、デジタルカメラの特性を最大限に生かしたデジタル一眼レフカメラシステムの新規格「Four Thirds System(フォー・サーズ・システム)」を採用した製品の発売を予定するなど、今後のデジタル画像の世界へ新たな挑戦を続けています。今回の写真展では、オリンパスの技術が集約されたデジタルカメラの鮮明な画質をより多くの皆様に楽しんで頂きたいと考えています。
開催概要
会期 2003年 6月14日(土)~ 7月13日(日)
会場 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)
〒153-0062 東京都目黒区三田一丁目13番 3号
TEL:03-3280-0099
URL:http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/
会場時間 10:00 ~ 18:00(木・金は20:00まで)※ 毎週月曜日休館
入場料 一般 500 (400) 円
学生 400 (320) 円
65歳以上/中高生 250 (200) 円
( )内は20名以上の団体料金
(小学生以下および障害をお持ちの方とその介護者/第3水曜日は65歳以上/東京都写真美術館友の会 会員の方は無料)
主催 オリンパス光学工業株式会社
共催 東京都写真美術館
後援 外務省/国連開発計画 ( UNDP ) /社団法人日本写真家協会/社団法人日本写真協会
協賛 世界銀行

「Day in the Life」について
「Day in the Life」シリーズは20年間にわたり世界各国の文化を記録してきたベストセラー写真集です。米国、中国、ロシア、日本をはじめとする計13タイトルの「Day in the Life」シリーズは、全世界で延べ350万部が発行されています。
今回の「A Day in the Life of Africa」の写真展は、子供を含めHIV陽性のアフリカ人男女の数が2,500万人を超え、現在も1分間に2人の割合で感染者が増えているというアフリカ大陸の危機的状況に対して、問題意識を高めることを主な目的とし企画されました。この出版で得られた利益は全額、アフリカのエイズ教育プログラム設立資金に利用されます。
A Day in the Life of Africa
「A Day in the Life of Africa」についての詳細は
http://www.ditlafrica.com/(英文)をご参照ください。
オリンパスの協力
オリンパスはこのプロジェクトに主要4スポンサーの1社として協賛しています。撮影用機材として、参加全写真家に対して、デジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-20」に、リチウムポリマー電池セット「B-32LPS」、ワイドエクステンションレンズプロ「WCON-08B」、テレエクステンションレンズプロ「TCON-14B」を加えた「E-20システム」、及び、その場で写真を確認するためのポータブル昇華型プリンタ「CAMEDIA P-200」を寄贈しました。プロジェクト本部には編集のために昇華型プリンタ「CAMEDIA P-400」を寄贈しました。
より良い撮影が行えるよう、参加プロに対して、ニューヨークとパリで機材に関するトレーニングセッションを開催しました。また、2月22日から 3月 5日までの間は、テクニカルサポートとしてパリに24時間のオリンパスサポートセンターを設立し、オリンパススタッフをアフリカに派遣するなど、撮影からプリントまでのトータルソリューションの提供を行っています。
アフリカ年2003について
アフリカと日本の文化交流においては、特に1990年代以降、音楽、美術を初めとする多くの分野で、官民それぞれの立場から地道な試みがなされてきました。2003年後半に日本政府と国連などの共催により、アフリカ諸国の開発に関わる様々な問題を語り合う事を目的とした、「第3回アフリカ開発会議 ( TICADIII ) 」が東京で開かれることになりました。この会議を前に、日本とアフリカの文化交流を一層盛り上げようという気運が高まり、関係者および関係各団体が話し合った結果2003年をアフリカ年とする事が決定いたしました。この2003年アフリカ年を機に、2003年 1月~12月の期間、従来の文化交流の更なる発展を願いアフリカ年2003 ( Africa Year 2003 ) というタイトルの下、様々な催しが行われる予定です。今回オリンパスの主催する「A Day in the Life of Africa」写真展は、アフリカ年2003 ( Africa Year 2003 ) の催しの一環として予定されている企画です。
*3 アフリカ年についての詳細は http://www.africayear2003.com/ をご参照ください。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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