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2003年 6月30日
更新日:2003年 9月16日
2003年度版の環境報告書
「オリンパス環境レポート2003」を発行
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、このたび2002年度におけるオリンパスグループの環境保全活動の実績をまとめた環境報告書「オリンパス環境レポート2003」(日本語版・全39ページ)を発行致しました。8月末には英語版及び中国語版を発行する予定です。
また、印刷物発行と同時に、当社ホームページにも情報を掲載します。
本レポートでは、2002年度(2002年4月-2003年3月)におけるオリンパスグループの環境保全活動の全体像を紹介しております。又、昨年度のレポートに対するアンケートに応えて、社内環境担当者の声を写真と共に掲載しました。
「オリンパス環境レポート2003」の主な特長は、以下の通りです。
(1) 国内生産事業場16サイトの土壌調査を実施しました。その結果、15サイトは有害物質が共に環境基準未満であり、残る1サイトは環境基準を越えているが事業場周辺地域への影響がほとんど無いことを確認しました。基準を超えた箇所は、さらに詳細な調査を行った後、土壌改良を行い緑化する予定です。
(2) 昨年までは、国内事業場のみを集計していたCO2排出量について、海外における最大規模の生産拠点(深セン)も含めたデータを開示しました。CO2排出量は生産増に伴い国内事業場は前年度比約6%増加し、深センも含めては前年度比約10%増加しましたが、売上高原単位(単位売上高当たりのCO2排出量)では前年度レベルを維持しました。
(3) 製品への環境配慮については、具体的な環境配慮事例やグリーン調達内容を充実すると共に、2003年度からの新たな環境配慮型製品(オリンパスエコプロダクツ)創出に向けた準備活動を紹介しています。
(4) 海外事業場を含め、省エネルギー・省資源・有害物排除に向けた各事業場の活動事例を充実させました。事業場環境データについては、従来の国内事業場だけでなく、海外事業場を含めました。
(5) 社会貢献、環境コミュニケーションについては、国内のボランティア活動から海外のチャリティー活動まで幅広い活動について紹介しています。
オリンパスグループは、昨年より中期環境計画「02環境基本計画」に沿って環境保全活動を進めております。特に「環境技術開発と製品への環境配慮」、「ゼロエミッションへの挑戦」、「グループ統合環境マネジメント推進」を重点施策として、環境調和経営に取り組んでまいりました。また、来年度以降も毎年環境レポートの発行を予定し、お客様、株主など多くの関係者とのコミュニケーションを図ってまいります。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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