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2003年 7月18日
オリンパスの技術開発の拠点  八王子に
光・デジタル・デザインの融合
ハイテクネオン広告塔「オプト・ニューウェーブ」を新設
ハイテクネオン「オプト・ニューウェーブ」 ハイテクネオン「オプト・ニューウェーブ」
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川  剛)は、当社の技術開発センターが所在する、八王子市の中心JR八王子駅北口に位置する八王子交通ビル屋上にハイテクネオン「オプト・ニューウェーブ」を新設し、7月18日(金)より点灯いたしました。
新ネオン広告のデザインは、オリンパスハイテクネオンを一貫して手掛けているグラフィックデザイナーの遠藤  享(すすむ)氏によるもので、今回で11作目の作品となります。今回のネオン広告は「オプト・ニューウェーブ」という名前が表現するように、デジタル界における新たな時代の波を創りたいと常に挑戦を続けるオリンパスの躍動感を、光、デジタル、デザインの融合により表現しています。
新ネオン広告は、青を基調に色とりどりのネオンが幾重もの美しい層を創りだし、無数の波が押し寄せるような光のデザインを映し出します。3色4層の配列ネオン管を時間差点滅させることにより毎回異なった光のデザインが映し出され、一度使用された光のデザインが再び現れるまでには、約3カ月かかるという程の複雑なデザインとなっています。また、インバーター式ネオンを使用することで、ネオンの輝度が明るくなり、微妙な色味を表現できるだけでなく、従来のネオン広告の40%の電力を節約することが可能となりました。
八王子市は、当社の主力であるデジタルカメラ、医療内視鏡をはじめ、当社製品全ての技術開発拠点となる開発センター、石川・宇津木技術開発センターが所在する地域であり、市場の伸長が著しいデジタルカメラの開発を中心に今後も当社の技術開発の最も重要な拠点として位置付けています。また、石川技術開発センターは、今年創立40周年を迎える節目にあたり、今回の新ネオン広告塔は当社がブランド戦略への取り組みとして必要不可欠な技術開発に今後も力を注いでいく姿勢を表しています。
光、デジタル、デザインの融合が映し出す新ネオン広告の輝きは、技術を持ってデジタル界に新たな時代の波を創造する事を目指すオリンパスの企業イメージ向上に大きな役割を果たすことを期待されています。
「オプト・ニューウェーブ」概要
所在地 八王子市旭町1番4号  八王子交通ビル屋上
広告塔寸法 南側面1.0m+正面11.7m+北側面1.0m×高さ8.5m
総面積 116.45m2
広告塔の高さ 全高11m(屋上GLより脚部2.5m+看板面8.5m)
鉄骨重量 10トン
ネオン管総数 2,750本
ネオン管全長 約2,013m
トランス CR TL-1 : 1,726台、CR T4-43 : 51台、
CR DTL24ESS : 81台、CR DT12ES : 2台
点滅段数 1,750段
点滅サイクル 3色4層の配列のネオン管を、時間差点滅させることにより毎日異なるモアレウェーブを演出します。
電気設備容量 24KVA
総工費 約60,000,000円
企画 オリンパス光学工業株式会社
デザイン 遠藤  享
製作 株式会社電通
施工 ダイヤモンド株式会社
遠藤  享氏  略歴
東京アートディレクターズクラブ会員

< 主な受賞暦(デザイン・企画) >
講談社出版文化賞「ブックデザイン賞」受賞
日本国際美術展・国立京都近代美術館賞受賞
第6回ラハティ・ポスタービェンナーレ・オリジナル部門1位入賞(フィンランド)
第2回インド国際プリントビェンナーレ・グランプリ受賞
国際カレンダー展・最高賞及び金賞受賞(ドイツ)
第45回広告電通賞屋外広告部門最優秀賞受賞(当社ハイテクネオン「オプト  コスミックキューブ」)
第26回SDA大賞通産大臣賞受賞(同上)
第47回広告電通賞SP部門優秀賞受賞(当社ハイテクネオン「オプト ハイウェーブ」)
第28回SDA大賞通産大臣賞受賞(同上)、他
1999年紫綬褒章受賞

パーマネントコレクション
大英博物館、サンパウロ近代美術館、ワルシャワ国立美術館、京都国立美術館他多数。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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