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2004年 2月12日
デジタル専用設計のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム
「オリンパスE-システム」の開発リーダーが
米国PMDAの「2004 Technical Achievement Award 」を受賞
デジタル専用設計のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム「オリンパスE-システム」の開発リーダーを務めた、オリンパス株式会社 映像システムカンパニー 映像開発本部の朝倉康夫が、このたび米国PMDA(PhotoImaging Manufacturers and Distributors Association)の「PMDA 2004 Technical Achievement Award(テクニカルアチーブメント・アワード)」を受賞しました。
PMDAは1939年に設立された、カメラメーカーや販売会社などから構成される米国での写真業界活動の中心的役割を担う団体で、毎年、映像関連製品・サービス・活動に関する幅広い分野において優れた業績、貢献を果たした人物を選出し表彰しています。
今回、「PMDA 2004 Technical Achievement Award(テクニカルアチーブメント・アワード)」を受賞した朝倉は、1981年にオリンパスに入社、レンズ交換式35mmフィルム一眼レフカメラ「OMシリーズ」の開発や、レンズ一体型35mmフィルム一眼レフカメラ「Lシリーズ」等の開発に携わったあと、レンズ一体型デジタル一眼レフカメラ「CAMEDIA E-10」、「CAMEDIA E-20」等の開発リーダーを務めてきました。今回の受賞は、このように先進的で高品位なフィルムカメラやデジタルカメラの開発をしてきたことに加え、最近、開発リーダーを務めた、デジタル専用設計の「E-1」をはじめとするレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム「オリンパスE-システム」の開発が高く評価されたものです。なお、授賞式は2月12日から15日まで米国ネバダ州ラスベガスにおいて開催される「PMA2004トレードショー」(PMA2004 Annual Convention and Trade Show)の前夜、同地のミラージュホテルで開かれるPMDA主催の晩餐会席上で行なわれます。
レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」およびそのシステムは、「すべてはデジタル最高画質のために」とのコンセプトのもと、優れた光学技術と最新のデジタル技術の融合により、新たな発想で開発されたシステムです。当社は、デジタルカメラの最高峰とも言えるレンズ交換式一眼レフカメラシステムの開発者が、今回このような栄誉ある賞を受けたことを喜ばしく受け止め、今後もデジタルカメラの新たな技術開発とユーザーニーズを反映した新しい製品の開発に努めていきます。
関連リンク
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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