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2004年 2月13日
デジタル最高画質を目指し設計・開発された
デジタル一眼レフカメラシステムの新規格
「フォーサーズシステム規格」に
三洋電機株式会社、株式会社シグマ、松下電器産業株式会社(50音順)
の3社が新たに賛同
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、デジタル一眼レフカメラシステムの新規格「フォーサーズシステム(Four Thirds System※1)規格」の普及を目指し幅広く賛同メーカーを募ってきましたが、このたび新たに三洋電機株式会社、株式会社シグマ、松下電器産業株式会社※2(50音順)からも本規格への賛同を得ました。今後も幅広く賛同メーカーを募り、よりオープンな規格として普及を図っていきます。
「フォーサーズシステム(Four Thirds System) 規格」は、デジタルカメラ本来の特性、良さを十分に活かすため、新しい発想で設計・開発されたデジタル一眼レフカメラシステムの新規格です。4/3型撮像素子を採用することで、撮像素子の性能を充分に引き出すレンズ光学系を機動性の高い大きさで実現することを可能にし、またユーザーの利便性を高めるための標準化も考慮し、賛同メーカー間のレンズやボディのマウント情報をオープン規格とすることでメーカー間のレンズとカメラの互換性も確保したデジタル一眼レフカメラシステムの新規格です。オリンパスは本規格に準じたレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」をはじめとする「オリンパスE-システム」の発売を2003年10月から開始しています。
本規格は、2002年9月にオリンパス株式会社と米国イーストマン・コダック社が採用の合意を表明し、幅広く賛同メーカーを募ってきました。また、本規格は富士写真フィルム株式会社からも賛同を得ています。今後も引き続き幅広く賛同メーカーを募り、よりオープンな規格として普及を図っていきます。
*1  Four Thirds(フォーサーズ): 英語で4/3(3分の4)を意味します。
*2  フォーサーズシステムの撮像素子規格に賛同。
関連リンク
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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