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2004年 2月16日
一般向けの消化器疾患と内視鏡に関するポータルサイト
「おなかの健康ドットコム」開設
~ネットでおなかの健康をチェック~
「おなかの健康ドットコム」トップイメージ
「おなかの健康ドットコム」トップイメージ
オリンパス株式会社(社長:菊川  剛)は、一般の患者さんやこれから検診を受ける方を対象に、胃や大腸などの消化器疾患や内視鏡の検査についてわかりやすく解説したポータルサイト「おなかの健康ドットコム」 (http://www.onaka-kenko.com)を2月16日に開設しました。インターネット上で簡単な質問に答えるだけでおなか(消化管)の健康状態を調べられる「おなかの健康チェック」から、臓器や疾患別の検査・治療方法の紹介、内視鏡検査の役割や内視鏡の先端技術に至るまで、おなかの健康と内視鏡に関する情報を多数掲載しています。サイトの監修は、田坂記念クリニックの佐竹儀治院長が担当しました。
結果はあくまで目安です。健康に不安のある方は医師にご相談下さい。
消化器疾患は、長らく日本人の死因のトップであった胃がんをはじめ、食生活の欧米化にともない増加している大腸がんなど、日本人にとって身近な疾患のひとつです。これらの疾患を早期発見・早期治療をするために、多くの病院が内視鏡による検査を行っていますが、実際に定期的に内視鏡検査を受診される方はほとんどいないのが現状です。
当社では、消化器内視鏡のトップメーカーとして医師による監修のもと、消化管の疾患や治療方法、内視鏡検査の役割についてわかりやすく情報提供することで、敬遠しがちな内視鏡検査を身近に感じていただき、多くの方の健康管理に貢献することを目的に当サイトを開設しました。
「おなかの健康ドットコム」監修:田坂記念クリニック・佐竹 儀治院長のコメント
おなかの健康に不安を感じる方や少しでも興味のある方が、気軽にアクセスして欲しい情報を簡単に引き出せるサイトを目指しました。また、日頃の診療で患者さんから数多く伺う質問については出来る限り患者さんの視点で解説することを心がけています。
近年、食生活の欧米化に伴い、特に大腸疾患が増えており、かつて欧米人で多かったバレット食道という疾患も日本人に広がってきています。内視鏡技術の進歩により、このような消化管疾患の診断・治療のために内視鏡が必要不可欠なものになっていますが、「早期に発見して、早期に治療する」ことが大変重要です。そのためには、異常ではなく正常を確認するために、定期的に内視鏡検査を受けて頂くことをお薦めします。
「おなかの健康ドットコム」の主なコンテンツ
1. おなかの健康チェック
毎晩お酒を飲むか、下痢と便秘を繰り返すかなど、「おなか」に関する20の質問にネット上で答えるだけで、おなかの健康状態をチェックできるコーナーです。結果は「生活」、「上部消化管」、「肝、胆、膵」、「大腸」の4つの項目ごとに3段階で表示します。簡単にセルフチェックできることで、消化管の健康について手軽に知ることができます。
2. 早期発見のために
  このコーナーでは、早期発見・治療につながる「がん検診」についてデータやイラストなどを使ってわかりやすく説明しています。また、がんそのもののメカニズムやがんの検査方法・治療方法・予防法について臓器別に詳しく解説しています。
3. おなかの病気いろいろ
  消化管を構成している食道、胃、十二指腸、膵臓、胆道、小腸、大腸にフォーカスし、それぞれの役割とその器官での疾患を図解で紹介しています。疾患に関しては、原因や症状、診断方法、治療方法などやや専門的な内容まで網羅しており、ちょっとした「おなかの健康事典」としても活用できます。
4. 内視鏡クローズアップ / おなかと内視鏡のコラム
  年々進歩する内視鏡の先端技術や処置具を併用した治療方法の紹介、内視鏡検査の受け方など、内視鏡に関するあらゆる情報を盛り込んでいます。内視鏡そのものの仕組みをイラストで解説したり、胃カメラの時代から大きく進歩してきた内視鏡の歴史をひとつひとつ紹介するなど、普段馴染みのない方々にも親しみを持っていただけるよう工夫しています。
サイト開設記念プレゼントキャンペーンとして、サイト内の簡単なアンケートにお答え頂いた方から抽選で100名の方に「健康グッズ(爽快セット)」を、500名の方に「携帯電話ストラップ」をご提供します。(2004年3月31日締め切り)
関連リンク
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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