本文の始まりです


2004年 6月30日
更新日:2004年 9月16日
2004年度版の環境報告書
「オリンパス環境レポート2004」を発行
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、このたび2003年度におけるオリンパスグループの環境保全活動の実績をまとめた環境報告書「オリンパス環境レポート2004」(日本語版・全41ページ)を発行致しました。8月末には英語版及び中国語版を発行する予定です。
また、印刷物発行と同時に、当社ホームページにも情報を掲載します。
本レポートでは、2003年度(2003年4月~2004年3月)におけるオリンパスグループの環境保全活動の全体像を紹介しております。また、昨年度のレポートに対するアンケートに応えて、環境配慮製品の事例を紹介、各事業場ごとの取り組みを紹介したほか、昨年度の調査で土壌の汚染が判明した岡谷事業所の土壌改良結果を掲載しています。
「オリンパス環境レポート2004」の主な特長は、以下の通りです。
(1) 環境配慮型製品の導入
「オリンパスエコプロダクツ基準」を設定し、環境配慮製品としてデジタル一眼レフカメラ「E-1」、実体顕微鏡「SZX7/SZ61」、工業用ビデオスコープ「IPLEX MX」を製品化しました。
(2) 国内全主要事業場でのゼロエミッション達成
各事業場が徹底した分別回収や再資源化活動を進めた結果、国内の全主要開発・生産・物流拠点でゼロエミッションを達成しました。
(3) 環境マネジメントシステムの導入の拡大
国内では関連会社のオリンパスロジテックス(物流)とKSオリンパス(販売)、海外では血液分析機試薬の開発・生産関連会社であるOlympus Diagnostica GmbH(Irish Branch)がそれぞれISO14001を認証取得しました。また、全社環境推進機能のISO14001認証取得により、経営トップによる環境推進マネジメントを明確にしました。
(4) 地域にあった取り組みを実行
国内外の各事業場では各々の地域性に合わせた環境や社会への取り組みを行っており、今回は新たにそれぞれの特色ある取り組みや、環境影響データを「サイトレポート」として個別にまとめました。
(5) サスティナブルレポートの面を強化
新たに「人事制度と育成」のページを設け、人事方針、教育方針、チャレンジシステム、高技能者育成制度等を盛り込みました。
オリンパスグループは、2002年より中期環境計画「02環境基本計画」に沿って環境保全活動を進めております。特に「環境技術開発と製品への環境配慮」、「ゼロエミッションへの挑戦」、「グループ統合環境マネジメント推進」を重点施策として、環境調和経営に取り組んでいます。今後も環境に配慮した製品の導入、海外でのゼロエミッション活動などを進めていきます。
また、来年度以降も毎年環境レポートの発行を予定し、お客様、株主など多くの関係者とのコミュニケーションを図ってまいります。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです