本文の始まりです


2005年3月29日
北米に内視鏡修理会社「Olympus Medical Equipment Services America Inc.
(オリンパス メディカル エクイップメント サービス アメリカ)」設立
~北米における内視鏡の修理・サービス体制を更に強化~
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)の北米の販売現地法人Olympus America Inc.(以下オリンパスアメリカ、社長:Mark Gumz、本社:ニューヨーク州メルビル)は、北米における内視鏡修理部門を分離して「Olympus Medical Equipment Services America Inc. (社長:Mark Gumz、本社:ニューヨーク州メルビル」を新たに設立し4月1日から業務を開始します。新会社は、北米の集中修理センターであるサンノゼ ナショナル サービスセンター(San Jose National Service Center、カリフォルニア州サンノゼ)において、日本で培った修理ユニットの製造ノウハウやIE(インダストリアル・エンジニアリング)を展開していきます。これにより、修理のQCD(品質、コスト、納期)を更に向上させます。同時に、オリンパスアメリカは北米全域に修理を未然に防ぐための保守サービス要員を配置し、サービスに対する顧客満足度を高めていきます。
※  IE(インダストリアル・エンジニアリング):人・資材・設備およびエネルギーの最適な統合システムの設計・改善および実施に関することを扱い、生産性を向上させる技術。
当社は、内視鏡の事業において修理・サービス体制の構築は販売と同様に重要な位置付けとして捉え、グローバルに地域に根ざした修理・サービス体制を構築してきました。北米も大市場の1つとして、集中修理を行うサンノゼ ナショナル サービスセンターと、北米の主要地域に配置され地域に密着した軽度の修理やサービスを担う18拠点により顧客に対するサービスの質の向上を追求してきました。
北米市場で更に事業の競争力向上と拡大を図るために、新会社は修理に製造ノウハウを活用し、オリンパスアメリカはサービス体制を修理の発生時対応から未然防止対応にシフトすることで、商品ライフタイムにおけるサービスの質の向上を図ります。また、今後同様の取り組みを他の地域でも展開していきます。
新会社の概要
社名 Olympus Medical Equipment Services America Inc.
資本金 500万USドル(約525百万円)
出資形態 Olympus USA Incorporated(オリンパスUSA) 100%
代表取締役社長 Mark Gumz
本社所在地 Two Corporate Center Drive, Melville, NY 11747-3157
連絡先 Tel: 1-631-844-5000, Fax: 1-631-844-5796
業務内容 医療用内視鏡関連製品の修理・サービス及び品質保証
業務開始日 2005年4月1日(設立は2005年1月13日)
従業員数 500名
拠点 【集中修理センター(サンノゼ ナショナル サービスセンター)】
2400 Ringwood Avenue, San Jose, CA 95131
【修理・サービスセンター(18拠点)】
San Jose, New York, Cleveland, Chicago, Los Angels, Dallas, Atlanta, Houston, Memphis, Miami, Virginia Beach, St. Louis, New Orleans, Boston, Seattle, Denver, Tampa, Baltimore
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです