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2005年9月29日
オリンパスメディカルシステムズ、住友ベークライトと
PEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)製品の独占販売総代理店契約を締結
~交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」の販売により、PEG市場への事業参入~
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」 写真右:先端部のバンパーがドーム形状 写真左:先端部のバンパーが伸展
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」 写真右:先端部のバンパーがドーム形状
写真左:先端部のバンパーが伸展
オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌 治人 / 以下、オリンパス)は、住友ベークライト株式会社(社長:小川 富太郎 / 以下、住友ベークライト)が開発し、秋田住友ベーク株式会社が製造するPEG※1製品の国内での独占販売契約を住友ベークライトと締結しました。これにより、交換用胃瘻カテーテル※2「イディアルボタン」を2005年10月5日から発売を開始します。
※1  PEG:Percutaneus Endoscopic Gastrostomyの略で、経皮内視鏡的胃瘻造設術のこと
※2  胃瘻カテーテル:胃に直接栄養剤を供給するチューブのこと
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」は、2005年10月5日から8日まで神戸市(ポートピアホテル、神戸国際会議場、神戸国際展示場)で開催される「第70回日本消化器内視鏡学会総会(学会長:大阪府立成人病センター 竜田 正晴院長)」に出展します。
商品名 発売時期
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」 2005年10月5日
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」の主な特長の概要
低侵襲の交換をサポート
簡便な交換をサポート
医療過誤リスクの低減をサポート
契約締結の背景
近年、高齢化に伴う脳血管障害や痴呆、神経疾患などの増大により、口から食事が摂れない、あるいは飲み込むことが困難な患者さんが増えています。そのような疾患では、胃に直接栄養を供給するために「おなかの小さな口」となる胃瘻を造設する必要があります。この胃瘻造設の手技はPEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)と言われ、2004年には国内で定期的に交換が行われるカテーテルの使用実績は251,080本あり、年率20%以上伸びています。((株)アールアンドディ「3.診断機器 10.消化器内視鏡処置具(2)PEG 2005年度」より)
住友ベークライトは1999年以来、胃瘻と同じ目的で使用される食道瘻関連製品を手がけ、QOLの点で市場から高い評価を得ています。一方、オリンパスは消化器内視鏡のリーディングカンパニーとして、診断から治療機器に至るまで幅広い顧客ニーズに応えています。このたびの独占販売契約により、住友ベークライトグループの開発・製造力と、オリンパスの消化器内視鏡や処置具の販売力を融合させることで、より低侵襲で安全、簡便な商品を今後も提供していくことにより、PEG市場に貢献してまいります。
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」の主な特長の詳細
低侵襲の交換をサポート
  胃瘻カテーテル先端のバンパー(胃内部ストッパー)に柔軟な素材のソフトシリコーンを採用しました。また、新開発のオブチュレーター(専用挿入補助具)との併用でバンパーを直線化することが可能となり、挿入・抜去時の操作性の向上につながり、低侵襲のカテーテル交換をサポートします。
簡便な交換をサポート
  オブチュレーターにロック機構を設けることで、胃瘻カテーテルの伸展の固定が可能となり、より簡便な交換をサポートします。
医療過誤リスクの低減をサポート
  胃瘻カテーテルと併用するオブチュレーターにガイドワイヤーを挿通できるため、ガイドワイヤーの誘導により胃瘻カテーテルの確実な胃内挿入が可能となり、腹腔内誤挿入を防止し医療過誤リスクの低減に寄与します。
交換用胃瘻カテーテル「イディアルボタン」※3の主な仕様
サイズ 24Fr
長さ※4 2.0cm / 2.5cm / 3.0cm / 3.5cm / 4.0cm / 4.5cm
※3  商品は、(1)イディアルボタン、(2)オブチュレーター、(3)ガイドワイヤー、(4)メジャーリングデバイス、(5)栄養用接続チューブ、(6)減圧用接続チューブで構成されます
※4  「イディアルボタン」の長さは、2.0cm~4.5cmの中からの選択となります
各社の概要
オリンパスメディカルシステムズ株式会社
所在地:  東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
代表者: 代表取締役社長 森嶌 治人
設 立: 2004年
資本金: 1,000百万円(2005年3月31日)
売上高(連結):  230,525百万円
(ただし、2005年3月期のオリンパス株式会社医療事業の業績)
社員数(連結):  8,011名
(ただし、2005年3月31日のオリンパス株式会社医療事業の社員数)
事業内容: 医療用内視鏡等、医療機器の製造・販売
消化器・外科・処置具・超音波分野の内視鏡関連機器、他
オリンパスは、1950年に世界で初めて胃カメラを実用化して以来、直接体内を観察できるファイバースコープ、ビデオスコープを開発してきております。現在は、診断にとどまらず種々の治療を行うための処置具や治療機器、さらに内視鏡下外科手術用機器に至るまで低侵襲の診断治療事業を幅広く展開しています。2004年10月1日、オリンパスの医療事業をオリンパスメディカルシステムズとして分社化し、早期発見・治療につながる「体にやさしい医療」、高い品質や性能を提供しつづける「高い信頼性」、効率を高める製品・サービスの提供を通じた「優れた効率性」を追求し、よりよい医療の実現に貢献していきます。
住友ベークライト株式会社
所在地:  東京都品川区東品川二丁目5番8号 天王洲パークサイドビル
代表者: 代表取締役社長 小川 富太郎
設 立: 1955年
資本金: 27,055百万円(2005年3月31日)
売上高(連結):  223,474百万円(2005年3月期)
社員数(連結):  7,849名(2005年3月31日)
事業内容: エレクトロニクス、交通、建材、包装、医療・理化学の分野で使用される各種プラスチック製品の製造・加工・販売
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