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2006年10月3日

2007年オリンパス/ WWFカレンダー

「Alcheringa / 最古の時をいまに刻む、オーストラリア」

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、独自の進化をとげたオーストラリア大陸の野生動物をテーマに、2007年オリンパス/ WWFカレンダー「Alcheringa(アルチェリンガ) / 最古の時をいまに刻む、オーストラリア」を製作しました。

ゴンドワナと呼ばれる巨大な大陸が、約6,000万年前に分離してできたと考えられているオーストラリア大陸。太古の昔に、世界の陸地から切り離されたこの大陸には、進化から取り残されたかのような動物たちが数多く生息し、カンガルー、コアラなどの有袋類をはじめ、独特の野生動物たちに出会えることができる素晴らしい大陸です。2007年オリンパス/ WWFカレンダーは、世界的に活動するネイチャーフォトグラファー岩合光昭氏が、デジタル一眼レフカメラ「OLYMPUS E-1」でこのカレンダーのために撮りおろしした全編高画質なデジタル写真で構成されています。オーストラリアの野生のいのちの輝きと、その感動のシーンの数々は、オーストラリア大陸の野生動物を良く知る人たちにも新たな発見をもたらす貴重で価値のあるカレンダーです。

本カレンダーは、WWFジャパン 「(財)世界自然保護基金ジャパン」にも寄贈され、頒布による収益は温暖化防止活動をはじめとした自然保護活動資金にあてられます。

Alcheringa アルチェリンガ[名]:オーストラリア先住民アボリジニの神話に登場する言葉。人類の祖先が創造された至福の時代をさし、英語のDreamtime(夢の時代)と同じ意味。最古の大陸のひとつ、オーストラリア大陸を表す別名とも言える言葉です。

カレンダー購入に関する問い合わせ先 WWFジャパン パンダショップ
TEL:03-3769-1722 URL:http://www.wwf.or.jp/pshop/

南オーストラリア州カンガルー島。
海からあがったオーストラリアアシカの若いオスがメスに近寄ろうとするが、ほかのオスに威嚇される。
困惑したようなその表情が愛らしい。
オーストラリアアシカは一年半周期で繁殖期を迎える。

環境保全への貢献

環境を考慮したカレンダー
オリンパス/ WWFカレンダーは、PVC(ポリ塩化ビニール)製の壁掛けフォルダーを使用しない無公害タイプであり、全ページに「FSC森林認証取得用紙」を使用しております。また、紙資源の有効活用も考慮し、各月毎に切り捨てることのないブックタイプですので、カレンダー使用後にも写真集としてもお楽しみいただけます。

国際的な森林認証制度の一つであるFSC <Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略>の基準に基づいて生産され、認証を取得した用紙。適切に管理された森林からの資源のみを利用した地球環境にやさしいエコロジーな用紙です。

20年以上にわたるWWFとの協賛

弊社は、世界最大級の民間自然保護団体であるWWFジャパンと協力関係にあり、2006年8月29日に地球温暖化をテーマに弊社が開設した「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャルサイト」でも企画協力していただいております。本カレンダーは、弊社がWWFジャパンへの協賛を始めてからすでに20年を超え、協賛スポンサーとして着実に実績を根づかせている事業の一つです。このオリンパス / WWFカレンダーは、WWFジャパンからオフィシャルカレンダーとして、一部1,470円(税込)で販売され、その収益は全て、温暖化防止活動をはじめとしたWWFジャパンの自然保護活動資金に生かされています。

WWF: World Wide Fund For Nature (世界自然保護基金)

450万人を超える人々の支援を受けて100を超える国々で活動する世界最大級の自然保護団体。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年に設立された。現在では、地球温暖化や有害化学物質による汚染などの環境問題にも取り組んでいる。また、木材や水産資源など、自然から得られる資源の持続可能な利用を進めるなど、人と自然が共存できる社会の実現をめざしている。

岩合光昭(いわごうみつあき)氏
略歴1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持つ写真は海外メディアからIWAGO'S COLORと称され、「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。近年はデジタル撮影にも積極的に取り組み、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキなど、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ「E-1」で撮影した世界の野生動物のデジタル写真を数多く発表している。最新の作品は、地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャルサイト(http://www.olympus.co.jp/jp/gww/)ならびにデジタル岩合(http://www.digitaliwago.com)で随時公開中である。

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