本文の始まりです


2007年8月9日

ケーブルレスでパソコン接続ができる“セパレート型デザイン”のICレコーダー

「Voice-Trek(ボイストレック) V-41」新発売

「Voice-Trek Vシリーズ」の上位ラインに、内蔵メモリ512MBの新製品が登場

Voice-Trek V-13 前面 Voice-Trek V-13 取り外し時

前面

取り外し時

Voice-Trek V-41

オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、パソコンとのUSBダイレクト接続が可能な“セパレート型デザイン”で好評のICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)Vシリーズ」のラインアップとして、512MBの内蔵メモリを搭載した「Voice-Trek V-41」を2007年9月7日から発売します。

「Voice-Trek Vシリーズ」は、USBコネクターを搭載した本体部を電池部から分離してパソコンにダイレクト接続ができる“セパレート型デザイン”で高い評価をいただき、当社ICレコーダーは2006年に引き続き、2007年上半期もシェア第1位※1となりました。

今回発売する「V-41」は、「Voice-Trek Vシリーズ」の上位ラインである「V-61」(内蔵メモリ:2GB)、「V-51」(同:1GB)に続く機種で、同じ性能を持ちながら、内蔵メモリの容量を512MBにしたモデルです。

高性能な「V-61」「V-51」と同様に、語学学習や書き起こしに便利な「早聞き・遅聞き」機能や「部分リピート」機能を搭載するとともに、広範囲な周波数帯域、充実したノイズ除去機能により、高音質で聞き取りやすいステレオ録音・再生が可能です。録音時間は、最長約138時間30分※2、ステレオ録音時も最長約35時間25分※2を実現しています。

また、軽量で薄型のスタイリッシュなデザインは、ポケットの出し入れがしやすく、手軽に持ち運びができるので、ビジネスや学習、音楽など、さまざまな用途・場面でお使いいただけます。

※1  BCNランキングICレコーダー部門より(集計期間:2007年1月1日~6月30日)
※2  録音時間は、それぞれLP(長時間)モード、およびステレオSP(標準)モードにて録音時の最長録音時間です。

発売の概要

販売名 メーカー希望小売価格 発売時期
ICレコーダー 「Voice-Trek V-41」 オープン価格 2007年9月7日

主な特長

1. 軽量・薄型で、パソコンへのダイレクト接続ができる“セパレート型デザイン”

「Voice-Trek Vシリーズ」最大の特徴であり市場で高い評価を頂いている“セパレート型デザイン”は、本体部と電池部を分離するとUSBコネクターが現れる設計で、ケーブルを介すことなく、本体を直接パソコンに接続※1することができます。USB2.0 High Speedに対応しているため、パソコンへのデータ転送も高速に行うことができます。

また、重さ47g、厚さ11mmの軽量で薄型のスタイリッシュなデザインは、ポケットの出し入れがしやすく、ビジネスや学習、音楽など、さまざまな用途・場面でお使いいただけます。ボディカラーはシルバーを採用し、「V-61」のブラック、「V-51」のホワイト / ネイビーブルー(台数限定)、「V-41」のシルバーと、内蔵メモリの容量ごとに異なるカラーを採用しています。

また「Voice-Trek Vシリーズ」の特徴である電池1本の省電力システムを採用しているので、単4アルカリ電池1本で約21時間※2の連続録音が可能です。

さらに、バックライト付の大型液晶や操作しやすいボタン形状など、使いやすさを追求したデザインとなっています。

※1  パソコン環境によって直接接続ができない場合は、付属の延長ケーブルをご使用ください。
※2  モノラルLP(長時間)モードによる録音時

2. 512MBのメモリ内蔵で、最長約138時間30分※3、ステレオ録音でも約35時間25分※3の長時間録音が可能

「V-41」は本体に512MBのメモリを搭載し、会議や講演の録音だけでなく、音楽や、web上でお好みの音声番組をダウンロードできるポッドキャスト番組も楽しめる容量を確保しています。LP(長時間)モードで約138時間30分、ステレオ録音でも約35時間25分の録音が可能です。

※3  録音時間は、それぞれLP(長時間)モード、およびステレオSP(標準)モードにて録音時の最長録音時間です。

3. 語学学習・書き起こしに便利な再生機能 / ノイズ除去機能の充実

・早聞きから遅聞きまで9段階の再生速度の選択が可能

0.5倍から1.5倍までの9段階(0.5、0.625、0.75、0.875、1.0、1.125、1.25、1.375、1.5倍) の再生速度を自由に選ぶことができます。語学番組や会議録音の内容を早聞きしたり、聞き 取れなかった箇所を遅聞きで確認することができるので便利です。

・便利なノイズ除去機能

ローカットフィルター機能(録音時):
録音時に300Hz以下の低域ノイズをカットし、音声をよりクリアに録音します。主に空調機器やプロジェクタの動作音が気になるときなどに効果があります。

ノイズキャンセル機能(再生時):
再生時に、雑音の入った音声からノイズに相当する部分を推定して抽出し低減させる雑音抑圧技術※4を採用しています。この技術は携帯電話などにも利用されており、乗り物や雑踏の中など、ノイズが多い環境下で録音された音声ファイルでも、人の声をよりクリアに、聞き取りやすい音質で再生することができます。

※4  本技術は、日本電気株式会社が開発した技術です。

音声フィルター機能(再生時):
再生時または「早聞き・遅聞き」再生時に、周囲の雑音部分が含まれる低音域と高音域をカ ットし、目的の音声をよりクリアに強調します。

4. WMAステレオ録音/WMA・MP3再生対応の高音質録音・再生

記録方式には、汎用性の高いWMA(Windows Media Audio)フォーマット※5を採用しており、専用のソフトウェアのインストールを必要としないので、パソコンでの再生や音声ファイルの共有にも便利です。

再生方式は、WMAとMP3に対応、両フォーマットに対応した音楽ファイルなどの高音質ステレオ再生が可能です。また、音楽の臨場感を高めるための音響技術であるSRS WOW XT※6、 4種類のイコライザーモード、リピート再生やランダム再生、再生曲順入れ替え、曲名の日本語表示など、ミュージックプレーヤーとしてお使い頂くために十分な機能を搭載しています。

※5  WMAはMicrosoft社が開発した、高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。
※6  WOW XTは、SRS社が開発した音響技術です。また、WOW XT、SRSは、SRS Labs, Inc.の商標です。

その他の特長

  • 音声に反応して録音の開始・停止を行う「音声起動録音(VCVA)」機能
  • 最大録音件数1000件を実現
  • 別売のコネクティングコードを使ったダイレクトエンコーディングが可能
  • 誤動作防止に配慮したボタン形状・配列の採用/電池蓋の一体化
  • USBマスストレージクラスに対応
  • 設定した秒数(1/2/3/4/5/10秒前)だけ戻って再生する「少し前再生」機能

主な仕様

  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです