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2007年10月17日

静粛かつ超高速のAF駆動を実現する
超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)搭載
「フォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズ

「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」
「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」
「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」新発売

「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」 「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」

オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保雅治)は、「フォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズとして、「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」、「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」、「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」のレンズ群を発売します。これら3本の交換レンズは、AFシステムに新開発の超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)を搭載することで、静粛かつ超高速のAF駆動を実現しています。本日発表のデジタル一眼レフカメラ「E-3」と組み合わせて使用すれば、世界最高速のAFスピードによる撮影が可能です。

また、これら3本のレンズは、国内レンズ生産拠点として、最先端の生産技術による付加価値創造の機能を担うオリンパスオプトテクノロジー株式会社の「辰野事業所」(所在地:長野県上伊那郡辰野町 オリンパス株式会社 辰野事業場内)にて、高品質生産を展開していきます。

発売の概要

製品名 メーカー希望小売価格 発売予定時期
ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD オープン価格 2007年11月23日
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD オープン価格 2007年11月23日
ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD オープン価格 2008年 春
※  2007年10月17日現在発売済みのデジタル一眼レフカメラにおいて。E-3にZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズを装着した場合のテレ端(35mm判換算120mm相当)において、当社測定条件による。

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」 「E-3」に「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」を組み合わせたイメージ
「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm
F2.8-4.0 SWD」
「E-3」に「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm
F2.8-4.0 SWD」を組み合わせたイメージ

製品概要

「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」は、当社初となる超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)によるAFシステムを搭載した、35mm判換算で24-120mm相当のズーム域をカバーする高性能な標準ズームレンズです。光学系には特殊光学ガラスを贅沢に採用し、諸収差を良好に補正。デジタル専用設計によって、画面周辺部まで画像劣化のない、クリアで抜けの良い高品位な描写性能を確保しています。また、近接撮影能力にも優れ、ズーム全域で最短撮影距離25cmを実現しています。

AF駆動には、「世界最速AF」を目指して開発された超音波駆動方式SWDを採用することにより、高速・高精度かつ静粛なAFシステムを実現しています。同時発売の「E-3」と組み合わせて使用することで、標準ズームレンズのクラスでは世界最速※1のAFスピードを誇り、「E-3」の持つ高速パフォーマンスを最大限に引き出します。

主な特長

1. 超高速AF駆動のSWDを搭載

当社独自による新開発の超音波駆動方式SWDの採用により、超高速・静粛・高精度なAFシステムを実現しました。このシステムは、小型かつ高出力な2つの超音波駆動素子を搭載し、独自の楕円振動を励起することで超高速駆動を実現します。また、超小型光エンコーダーを配置し、回転ダイレクト検出によって、1/1000mm単位の高精度なレンズ駆動の位置検出、制御をおこないます。

AF演算速度、レンズ-ボディ間の通信速度を大幅に向上した新製品「E-3」と組み合わせて使用することで、世界最速※1のAFシステムを実現します。

※1  2007年10月17日現在発売済みのデジタル一眼レフカメラにおいて。E-3にZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズを装着した場合のテレ端(35mm判換算120mm相当)において、当社測定条件による。
2. 24-120mm相当のズーム域をカバーする高性能5倍標準ズームレンズ

スーパーED(特殊低分散)レンズおよび3枚のEDレンズを採用し、ワイド側での倍率色収差やテレ側の軸上色収差を良好に補正しています。非球面レンズを採用することで、小型化と高画質化の両立を実現しています。デジタル専用設計により、ズーム全域でワンクラス上のシャープさとコントラストの高い描写性能を確保しました。また、コーティングの最適化により逆光撮影にも強く、ゴースト・フレアの発生を最小限におさえます。

5mm判換算で24mm相当の広角域をカバーしているので、パースペクティブを活かしたダイナミックな風景撮影にも威力を発揮します。

3. ズーム全域で最短撮影距離25cmの近接能力

フォーカシング方式には、フローティング&インナーフォーカス機構を採用。ズーム全域で最短撮影距離25cmを実現しています。広角端による遠近感を誇張した撮影や、望遠端を使った主要被写体へのクローズアップ撮影に威力を発揮します。最大撮影倍率0.28倍(35mm判換算で0.56倍相当)は、広角域をカバーする大口径ズームレンズとしてはトップクラスを誇ります。

その他の特長

・ メカニカル連動のマニュアルフォーカス機構

メカニカル直結のマニュアルフォーカス機構を採用していますので、MF使用時に自然なフィーリングでピントの微調整ができます。AFからMFへのシームレスな切り換えが常時可能な「フルタイム・マニュアルフォーカス」を採用し、操作性を向上しています。

・ 円形絞り機構

大口径レンズ特有のクセのない柔らかなボケ味を演出するために、円形絞りを採用しています。

・ 信頼の防塵・防滴機構

外装部各所にシーリングを施し、高い防滴性と防塵性を実現しました。プロカメラマンの過酷な条件下での撮影シーンもしっかりとサポートします。

「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD 50-200mm」 「E-3」に「「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」を組み合わせたイメージ
「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm
F2.8-3.5 SWD 50-200mm」
「E-3」に「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm
F2.8-3.5 SWD」を組み合わせたイメージ

製品概要

「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」は、当社初となる超音波駆動方式SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)によるAFシステムを搭載した、35mm判換算で100-400mm相当のズーム域をカバーする高性能な超望遠ズームレンズです。光学系にはEDレンズを贅沢に採用し、望遠系レンズで目立ちやすい色にじみを極限まで補正するとともに、デジタル専用設計により、画面周辺部まで画像劣化のない、クリアで抜けの良い高品位な描写性能を確保しています。また、近接撮影能力にも優れ、ズーム全域で最短撮影距離1.2mを実現しています。

超音波駆動方式SWDを採用することで、AFスピードは従来モデル「ED 50-200mm F2.8-3.5」に比べて約2倍 ※1の合焦スピードを実現しており、「E-3」の持つ高速パフォーマンスを最大限に引き出します。

※1  当社測定基準による

主な特長

1. 超高速AF駆動のSWDを搭載

当社独自による新開発の超音波駆動方式SWDの採用により、超高速・静粛・高精度なAFシステムを実現しました。このシステムは、小型かつ高出力な2つの超音波駆動素子を搭載し、独自の楕円振動を励起することで超高速駆動を実現します。また、超小型光エンコーダーを配置し、回転ダイレクト検出によって、1/1000mm単位の高精度なレンズ駆動の位置検出、制御をおこないます。

AFスピードは、従来モデル「ED 50-200mm F2.8-3.5」と比べて、約2倍※1の高速化を実現しました。俊敏かつ追従性の良いAFシステムが、フィールドスポーツなどの撮影シーンで大いに威力を発揮します。

※1  当社測定基準による
2. 100-400mm相当のズーム域をカバーする高性能4倍超望遠ズームレンズ

3枚のEDレンズを採用し、望遠系レンズで発生しやすい色にじみを極限まで補正しました。F2.8-3.5のクラストップの明るさと高画質を両立しており、ズーム全域で、ワンクラス上のシャープさとコントラストの高い描写性能を確保しています。また、コーティングを一新し、最適化設計によって逆光撮影にも強く、ゴースト・フレアの発生を最小限におさえます。35mm判換算で400mm相当の超望遠域までをカバーしているので、主要被写体の一瞬の動きを大胆に切り撮るフレーミングや、超望遠特有の圧縮効果を活かした迫力ある風景写真の表現が楽しめます。

また、同時発売のテレコンバーター「EC-20」を装着すれば、800mm相当の画角を手軽に楽しむことも可能です。

3. ズーム全域で最短撮影距離1.2mの近接能力

フォーカシング方式には、インナーフォーカス機構を採用しました。また、ズーム全域で最短撮影距離1.2mを実現しています。最大撮影倍率0.21倍(35mm判換算で0.42倍相当)は、超望遠域をカバーする大口径ズームレンズとしてはトップクラスを誇ります。望遠端の高倍率を活かし、柵などで近寄れない花や近づくと逃げてしまう蝶などのクローズアップ撮影にも大いに威力を発揮します。

その他の特長

・ メカニカル連動のマニュアルフォーカス機構

メカニカル直結のマニュアルフォーカス機構を採用していますので、MF使用時に自然なフィーリングでピントの微調整ができます。AFからMFへのシームレスな切り換えが常時可能な「フルタイム・マニュアルフォーカス」を採用し、操作性を向上しています。

・ 円形絞り機構

大口径レンズ特有のクセのない柔らかなボケ味を演出するために、円形絞りを採用しています。

・ 偏光フィルター調整窓付きの大型レンズフード

レンズフードにスライド式の窓を設けているので、偏光フィルター使用時の回転操作が容易です。

・ 信頼の防塵・防滴機構

外装部各所にシーリングを施し、高い防滴性と防塵性を実現。プロカメラマンの過酷な条件下での撮影シーンもしっかりとサポートします。

「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」

「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD 35mm」 「E-3」に「「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」を組み合わせたイメージ
「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm
F2.0 SWD 35mm」
「E-3」に「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm
F2.0 SWD」を組み合わせたイメージ

製品概要

「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」は、世界で初めてズーム全域でF2.0の大口径を実現した標準ズームレンズ※1です。スーパーハイグレード(SHG)シリーズに相応しい、業界最高レベルの描写性能を備えています。このレンズの登場で、「ED 7-14mm F4.0」「ED 35-100mm F2.0」「ED 90-250mm F2.8」とあわせて、超広角から超望遠までをカバーするF値固定タイプのプロ仕様ズームシリーズが完成します。

最高の描写性能と信頼の防塵・防滴機構、そして超音波駆動方式SWDによる俊敏なAFシステム、メカニカル直結のマニュアルフォーカス機構や偏光フィルター操作窓を備えた大型の花形フード採用など、ストレスを感じさせない良好な操作性に徹底的にこだわった、プロの要求に応えるZUIKO DIGITALの代表格と言えるレンズです。

「ED 35-100mm F2.0」との組み合わせによって、35mm判換算28-200mm相当のズーム域をF2通しで扱える、卓越した作画の自由度を生む、フォーサーズならではのシステムが誕生しました。

※1  デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。当社調べ、2007年10月17日現在。

主な特長

1. 世界初、F2.0の大口径標準ズームレンズ

ズーム全域でF2.0の明るさを確保した、35mm判換算28-70mm相当のプロ仕様標準ズームレンズです。EDレンズと非球面レンズを多用し、色収差やディストーションをはじめとする諸収差を極限まで除去しました。フォーサーズならではの最高峰の描写性能を誇ります。

また、フォーカシング方式にフローティング&インナーフォーカス機構を採用。ズーム全域で35cmまでの近接撮影能力を有し、プロレンズとしてはトップクラスを誇ります。

高速シャッター、あるいは大口径F2独特のソフトで美しいボケ味を活かし、風景・ポートレート、屋内撮影・報道など幅広いシーンで活用できる、すべての面で別格の高品位標準ズームレンズです。

2. 超高速AF駆動のSWDを搭載

当社独自による新開発の超音波駆動方式SWDの採用により、超高速・静粛・高精度なAFシステムを実現しました。このシステムは、小型かつ高出力な2つの超音波駆動素子を搭載し、独自の楕円振動を励起することで超高速駆動を実現します。また、超小型光エンコーダーを配置し、回転ダイレクト検出によって、1/1000mm単位の高精度なレンズ駆動の位置検出、制御をおこないます。

その他の特長

・ メカニカル連動のマニュアルフォーカス機構

メカニカル直結のマニュアルフォーカス機構を採用しているので、MF使用時には自然なフィーリングでピントの微調整ができます。AFからMFへのシームレスな切り換えが常時可能な「フルタイム・マニュアルフォーカス」を採用し、操作性を向上しています。

・ 円形絞り機構

大口径レンズ特有のクセのない柔らかなボケ味を演出するために、円形絞りを採用しています。

・ 偏光フィルター調整窓付きの花形レンズフード

大型の花形レンズフードに着脱式の窓を設けているので、偏光フィルター使用時の回転操作が容易です。また、フード内側には植毛布が貼られ、内面反射にも十分に配慮しています。

・ 信頼の防塵・防滴機構

外装部各所にシーリングを施し、高い防滴性と防塵性を実現。プロカメラマンの過酷な条件下での撮影シーンもしっかりとサポートします。

関連リンク

主な仕様

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  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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