オリンパス株式会社（社長：菊川 剛）は、2006年にスタートした地球温暖化をテーマとしたウェブサイト｢地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル｣内で公開した映像本編3部作のダイジェスト版DVDを教育機関へ無償で提供します。

子供たちに環境保護の大切さを伝えることを目的に、教材用として本編を約30分に再編集したダイジェスト版DVDを新たに製作しました。

極北の地・カナダ・ウェージャーベイの“消えゆく海氷とホッキョクグマの生態”、氷河を冠するアフリカ・キリマンジャロの“溶けゆく山岳氷河と麓で生息する野生動物の姿”、そして世界自然遺産・知床“自然の驚異的な取組みと、そこに忍びよる異変”など、地球の代表的な気候の3大エリアで、動物写真家・岩合光昭氏が地球温暖化の影響を伝えています。

ダイジェスト版DVD申込み方法

ウェブサイト「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル」(www.olympus.co.jp/jp/gww/exp2009/lending.html）から必要事項を入力の上、お申し込みください。内容確認後、事務局より連絡の上、送付させていただきます。 ※  提供の対象は日本国内の教育機関、(1)環境改善、環境保全に努める各種市民団体、(2)国および地方公共団体の機関、(3)各種学校とさせていただきます。 ※  提供数には限りがございます。 ※  本DVDを使用した取組みに関するアンケートに回答いただき、当ウェブサイトで紹介させていただくことがあります。 1団体につき1枚、無償提供させていただきます。

岩合光昭（いわごうみつあき）氏・プロフィール

	1950年東京生まれ。19歳で訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色とコントラストを持つ写真は海外メディアからIWAGO'S COLORと称され、「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、国内外で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は英語版となりロングセラーとなる。近年はカナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキなど、世界各地の自然と野生動物をオリンパスのデジタル一眼レフカメラで撮影し、地球環境の急激な変化と影響を自分自身の目で見つめ、さまざまなメディアで伝え続けている。作品は「デジタル岩合（www.digitaliwago.com）」で随時公開中。