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2010年10月1日

2製品が「2010年グッドデザイン賞」を受賞

"デジタル一眼カメラ「オリンパス・ペン」シリーズ2年連続受賞"

オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、オリンパスグループの以下2製品が財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2010年グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。

  • デジタル一眼カメラ「オリンパス・ペン・ライト E-PL1」
  • システム生物顕微鏡「BX3シリーズ」
「オリンパス・ペン・ライト E-PL1」 <デザインのポイント>
自分の意思を写真に込めるために、写真の明るさや色合い、背景のボケ具合などを、直感的な操作で簡単に設定できる新ユーザーインタフェイス「ライブガイド」を採用。ユーザー本位のカメラ作りを目指しました。
「オリンパス・ペン・ライト E-PL1」
「BX3シリーズ」 <デザインのポイント>
誰もがクリアな画像を撮影できる「正確性」、より多くの標本を検査できる「効率性」、多数の検査を行っても疲れにくい「快適性」を追求したデザイン。
「BX3シリーズ」
  1. デジタル一眼カメラ「オリンパス・ペン・ライト E-PL1」
    <製品概要とデザインの目標>
    “新世代マイクロ一眼”「OLYMPUS PEN」のシリーズ第3弾となったE-PL1。
    本製品は、自分の意思を写真に込めるために、写真の明るさや色合い、背景のボケ具合などを、直感的な操作で簡単に設定できる新ユーザーインタフェイス「ライブガイド」を採用。また、自分の思い通りに写真撮影が楽しめ、大きさ、重さ、難しさを理由に一眼レフへのステップアップを断念したコンパクトユーザーや、もっと簡単に撮りたいと感じていた一眼レフユーザーに対して、小さくて携帯しやすく、簡単な操作が可能な一眼カメラを提供。さらに変化のイメージを的確に表現する言葉選びやアイコン作りに取り組み、スペック主義ではなくユーザー本位のカメラ作りを目指しました。
    <審査委員による評価コメント>
    ターゲットユーザーに焦点を絞った、インタフェースの改良が最大の評価ポイントとなった。ユーザーの創造性をサポートする、分かりやすい言葉を用いたガイドのテキスト、シンプルなアイコンなどは、想定しているユーザーに対する深い洞察から導かれたものである。シリーズとして受け継がれた親しみやすい外観の形状とともに新たなデジタルカメラの在り方を示した。
  2. システム生物顕微鏡「BX3シリーズ」
    <製品概要とデザインの目標
    本製品は初心者からエキスパートまでを想定し、誰もがクリアな画像を撮影できる「正確性」、より多くの標本を検査できる「効率性」、多数の検査を行っても疲れにくい「快適性」を追求しました。また、性能面では独自開発の高演色LED光源の採用により、ハロゲンランプと同等の演色性を再現。蛍光検出性能についても顕微鏡性能のさらなる進化により、得られる画像の信頼性が向上しました。従来からのBXシリーズのデザインを守りつつ、新型鏡筒による疲れにくい観察姿勢を実現。さらにアナログの操作感をタッチパネルで違和感なく再現し、研究そのものに集中することを目指しました。
    <審査委員による評価コメント
    定評のある性能を持つ製品に堅牢感あふれる信頼のデザインが施され、正統的な進化をし続けている点を評価しました。目視で覗くというアナログの必然性に、適度なスタンスを保ちながら、しっかりデジタルがささえている点。初心者からエキスパートまで、わけ隔てなく、機能を使いこむことができるよう配慮されている点。専門機器に精通した優れたデザインです。
G-MARK 「グッドデザイン賞」
財団法人日本産業デザイン振興会(http://www.g-mark.org/)が主催する「グッドデザイン賞事業」としてスタートした総合的なデザイン評価制度で、「良いデザインであるか」、「優れたデザインであるか」、「未来を拓くデザインであるか」などを現在の評価基準としています。また、本賞は形の美しさだけではなく、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」が認められたものに授与される賞です。
* 評価コメントは一部抜粋を含みます。詳細はグッドデザイン賞のWebサイト
(http://www.g-mark.org/archive/2010/index.html)をご参照下さい。
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