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2012年3月2日

最先端のモノづくりに不可欠な基盤技術「ナノテクノロジー」に関する世界最大の展示会
「nano tech 2012 第11回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」※1において

オリンパスが「nano tech大賞 評価・計測部門賞」を受賞

授賞式の様子 「オプトデジタルマイクロスコープ DSX シリーズ」(左:「DSX100」、中央:「DSX500i」、右:「DSX500」)

授賞式の様子

「オプトデジタルマイクロスコープ DSX シリーズ」
(左:「DSX100」、中央:「DSX500i」、右:「DSX500」)

オリンパス株式会社は、最先端のモノづくりに不可欠な基盤技術「ナノテクノロジー」に関する世界大会「nano tech 2012 第11回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」において、斬新かつ先駆的な技術や製品を出展した出展者に贈られる「nano tech大賞 評価・計測部門賞」を受賞しました。

21世紀に入り、地球温暖化や生物多様性保持など環境・エネルギー問題が大きくクローズアップされる中で「ナノテクノロジー」は、環境・エネルギー問題に対処するための、太陽電池・燃料電池・低炭素・低消費などに関する技術革新において、大きな可能性を秘めています。

今年も、本展示会にはナノ材料・素材や超微細加工技術、評価・計測分野など、各応用分野に対応した最新技術・製品を扱う523もの企業・団体が出展しました。今回の受賞は、当社として初めての受賞で、「nano tech大賞 評価・計測部門賞」は、評価・計測分野において優れた技術を有する企業に贈られるものです。

当社は、2012年1月11日以後アジア各地や日本で、工業用顕微鏡の新しいカタチとして発売している「オプトデジタルマイクロスコープ DSXシリーズ」の開発における技術力が高く評価され、本賞を受賞しました。本製品は、業界初のタッチパネルを搭載して操作性を高め、当社の誇る光学技術と高度なデジタル技術を融合させています。また、長年培ってきた光学設計のノウハウを最大限に生かし、鮮明で高品質な画像での観察だけでなく、より信頼性の高い測定値が得られる「正確さ」と「繰り返し性」という2つの測定指標※2も備えています。

※1 11回目を迎える今回は、2012年2月15日~2月17日に東京ビッグサイトで開催され、21カ国・地域より、海外185企業・団体を含む523 企業・団体が出展し、延べ45,024名が来場しました。
※2 シリーズ3機種のうち、「DSX500」「DSX500i」のみに搭載される機能です。
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