オリンパス・大分大学・福岡工業大学の共同開発プロジェクトが
世界初のAIナビゲーション外科手術の成功に貢献
~外科手術内視鏡画像のAI向け教師データを効率的に作成するソフトウェアを開発~

2019年3月7日

オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、大分大学・福岡工業大学とともに、日本医療研究開発機構(AMED)の「未来医療を実現する医療機器・システム開発事業」に参画し、「人工知能が術中に外科医の意思決定を補助する医療システム」の共同開発に成功しました(研究代表者:大分大学医学部 猪股雅史教授)。本プロジェクトにおいて当社は、腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)において、人工知能(AI)に学習させるための内視鏡画像教師データを効率的に作成できるソフトウェアを開発しました。本ソフトウェアで作成した教師データを、福岡工業大学が開発したAIに学習させることで臓器・血管のランドマーク表示が可能となり、2018年12月には大分大学で行われた人工知能AIを用いたランドマーク術中教示システムの検証実験の成功に貢献しました。

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