オリンパスの次世代教育支援活動「内視鏡の授業」
国内外の小・中・高校で累計150回超え 内視鏡市場をリードする強みを生かした社員参加型の出張授業で、次世代教育支援を推進

2025年5月15日


授業風景


オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、日本発の技術で世界の内視鏡市場をリードする企業という強みを生かし、子どもたちの学びに貢献する「内視鏡の授業」を小・中・高校生に向けて実施しています。2024年度は、この取り組みを東京都内で20回、都外6回(長野、福島、青森)、海外2回(ドバイ、タイ)と合計28回行いました。

オリンパスならではの次世代教育支援として行う出張型の授業

「内視鏡の授業」は、教育関係機関の方々と連携して次世代教育支援を推進する取り組みです。医療事業の知見を活かし、「実際に医療現場で使用されている内視鏡や検査・治療用の器具に触れて学ぶ」というコンセプトのもと、内視鏡の歴史や医療技術の基礎知識に関する授業に加えて、操作体験を通じ、その医療技術がどのように社会に役立てられているか学んでいただきます。がんや医療に対する知識を深め、生徒さん一人ひとりの将来のキャリアについて考えるきっかけになることに加えて、ものづくりへの興味、関心を後押しします。本取り組みは、2016年に開始し国内外における実施累計回数は、150回を超えました。  

「内視鏡の授業」に参加された生徒さんからの声(2024年、東京都立八王子東高等学校)と従業員からの感想

<生徒さんの声>

  • 内視鏡の技術革新の歴史や最新技術について学ぶことができ、内視鏡の機能についてもっと深く知りたいと思いました。
  • 内視鏡は沢山の技術が結集されてできたものなのだと気づくことができました。
  • 内視鏡の仕組みについて詳しく知りたいと思うような興味深い授業でした。

<参加した従業員の感想>

  • 日頃関わらない部門の方と共に活動を行うことで、会社機能への理解が深まり、人脈が広がった。
  • 生徒さんの新鮮な反応を感じることで元気がもらえた。
  • いかに興味・関心を持って聞いてもらえるか、わかりやすく伝えるにはどうしたらよいかということを学ぶことができた。


内視鏡授業の社内テストに合格した社員に授与される
認定バッジ

ESGマテリアリティ※1の体現

オリンパスは私たちの存在意義「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」と経営戦略に基づき策定されたESG戦略において、マテリアリティとして6つの重要領域(Focus Area)を特定しています。そのうち本取り組みは、「医療機会の幅広い提供およびアウトカムの向上」領域と、本授業にサポーターとして参加する従業員のモチベーション向上やエンゲージメント強化にもつながるため「健やかな組織文化」領域に含まれます。

1 「自社にとっての重要性」と「社会・ステークホルダーにとっての重要性」という2つの観点から分析し、自社にとって解決すべき特に重要な課題・テーマのこと。

オリンパスのESG戦略


ESG戦略

オリンパスは、今後もこの活動を通じて、次世代教育支援を推進する取り組みを積極的に行ってまいります。
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オリンパスについて

オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発⾒、診断、そして低侵襲治療に役立つ革新的なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにX@Olympus_Corp_JP)をご覧ください。


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