オリンパス、外来用イメージングプラットフォーム「VISERA S」を米国で発売診断の信頼性、ワークフロー合理化、患者さんのフォローアップの向上に貢献

2025年9月3日


外来用イメージングプラットフォーム「VISERA S(ビセラ・エス)」


(現地時間:2025 年9⽉2⽇)

<OCA ニュースリリース参考訳>

オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、ストロボスコピー※1観察機能とNBI※2観察機能を統合した新しい外来用イメージングプラットフォーム「VISERA S(ビセラ・エス)」を、2025年8月から米国で発売しました。なお、本製品はすでに2024年より日本、欧州、アジア・オセアニアの一部地域で販売しています。

「VISERA S」は、オリンパスの高度な光学技術により鮮明な画像を提供する、耳鼻咽喉科、泌尿器科、産婦人科の外来患者さん向けの内視鏡システムです。がんをはじめとする疾患に対する早期発見と重要な組織変化の視覚化をサポートすることで、質の高い診断に貢献します。本製品の発売により、オリンパスは早期発見・診断、病期分類、治療、予後といったケア・パスウェイの水準を高め、患者さんのアウトカムの改善を目指します。

※1 ストロボを使用し、声帯振動を観察する耳鼻咽喉科領域の検査。

※2 NBI=Narrow Band Imaging。粘膜表面の微細な血管やその模様を観察しやすくするために、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい2つの狭帯域の光を照射することで、組織が強調表示される観察方法。

発売の概要

製品名 発売予定日
VISERA S VIDEO SYSTEM CENTER OLYMPUS OTV-S500 2025年8月(米国)

主な特長

  • 高画質化の実現により、信頼度の高い診断に寄与
  • ビデオシステムとストロボスコピー光源を一体化し、操作性と診断精度の向上に貢献
  • HDカメラヘッド対応により、精密な検査を実現
  • 検査記録保存機能の向上によって、患者さんの効率的なフォローアップをサポート

製品の詳細はこちらよりご覧いただけます。

オリンパスについて

オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発⾒、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp 新規タブで開きます)ならびにX(@Olympus_Corp_JP 新規タブで開きます)をご覧ください。


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