オリンパス、長野事業場に新「B棟」竣工医療機器部品の供給体制強化、開発製造機能を統合
2026年7月9日

オリンパス長野事業場の新「B棟」外観
オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、医療機器関連製品の製造拠点である長野事業場(長野県上伊那郡辰野町)において、新棟「B棟」が完成し、本日、竣工式を執り行いました。今後、設備の導入などを進め、2026年度中の全面稼働開始を目指します。
長野事業場は、80余年にわたり培ってきたものづくりの精神を受け継ぎ、オリンパスの内視鏡製品の医療用レンズや成型部品、電子部品など、多種多様な部品を製造しております。このたび完成したB棟は、2022年に分社化した株式会社エビデントの構内に設置されている主要部品の開発・製造機能が移管されるとともに、医療機器の主要部品(キーコンポーネント)の生産拠点としての機能を担います。最新設備への集約により、生産業務の効率化や省エネ性能の向上を図るとともに、将来の事業拡大を見据えた拡張性と事業継続性を確保し、強固な供給責任を果たしていきます。
本日執り行われた竣工式には、辰野町長の武居保男氏、長野県議会議員の垣内将邦氏ら地元関係者や設計・施工関係者らが参列しました。式典において、オリンパスのジャパン・リージョナル・プレジデント(日本統括役員)の河野裕宣は、「今回のB棟建設は、この長野の地に根差し、末永く事業活動を続けていくという強い意思の表れでもあります。この新しい場所で働く一人ひとりが、誇りと安心感を持って力を発揮できる環境になることを目指してまいります 」と挨拶し、今後も地域社会や従業員との共生を図りながら、グローバルに供給を支える確固たる製造基盤を築いていく決意を表明しました。
オリンパスは、「世界の人々の健康と安心、心の豊かさを実現する」という経営理念の実現に向けて、高品質で安定した製品供給体制の構築と、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。
新B棟の概要
- 建屋名:オリンパス株式会社 長野事業場 辰野 B棟
- 所在地:長野県上伊那郡辰野町伊那富6789
- 生産品目:医療機器の主要部品(医療用レンズ、プラスチック成形部品など)
- 建物構造:RCSS造(柱RC・梁S)、免震構造、地上2階建て
- 建築面積: 9,202 ㎡
- 総延べ床面積:17,665㎡
- 総工費:約180億円
- 着工日: 2025年2月1日
- 竣工日: 2026年6月末
- 設計・施工: 清水建設株式会社
- 主なコンセプト
(1)安心・安全な建物仕様によるBCP(事業継続性)の強化
(2)メドテックカンパニーに相応しい、厳格な医療規制への対応
(3)最新のIoT技術導入による、スマートファクトリーの推進
(4)環境配慮とカーボンニュートラルへの貢献
(5)インクルージョンと働きやすさ(ワーク・ライフ・バランス)を追求した職場環境
(左から)新B棟とA棟
竣工式神事の様子
オリンパスについて
オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発見、診断、そして低侵襲治療に役立つ革新的なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療水準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにLinkedInアカウント
をご覧ください。
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