がん検診の重要性:大腸がん

クリスティーンのストーリー:ドイツ

28歳で大腸がんと診断されたクリスティーンですが、治療を経て今では、夫のティツィアンと愛犬オスカーとの将来の生活を思い描けるまでになりました。大腸内視鏡によるポリープなどの病変の発見・切除を重要視するローシュ医師のおかげであると、彼女は言います。

そんな彼女は今では、自身の闘病経験を人々と共有し、早期発見による大腸がん予防の重要性を伝えることに、使命を感じているとのことです。

ハンブルグ大学で消化器病学の教授を務めるローシュ医師曰く「近年、医療技術は大きく進歩しました。大腸がんは重大な疾患かもしれませんが、他の多くのがんと違うところは、ポリープなどの段階で発見・切除できることです。恐らくこれは、最も理想的ながん予防策なのではと思います。そのための検診を、恥ずかしいとか怖いとか感じないようにすることが大切です。とにかく、検診を受けてください。あなたの命を救うことになるかもしれません。クリスティーンによる闘病経験の共有は、人々が何をすべきかを示す重要な役割を果たしていると思います。」

大腸内視鏡検査を行うハンブルグ大学消化器病学教授のトーマス・ローシュ医師。大腸がん予防の実現に向けて、ひたむきに取り組んでいる。

オリンパスは、「私たちの存在意義」である、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指し、大腸がんとの闘いにおいて内視鏡などの提供を通じてその役割を果たしていきます。